巨大な戦国の山城 金山城
日本100名城の「金山城」に行ってきました。群馬県太田市にある山城です。現在は跡地となっています。
金山城とは
金山城とは1469年に岩松家純によって築城された山城です。
天守閣などがある城は戦国時代以降に築城された城の為、この城には天守閣などはありません。
金山城は、山全体の自然や地形を利用し、「巨大な要塞」として、外敵からの侵攻を防いでいました。
スタンプの場所
スタンプは、中島記念公園の休憩施設にあります。
最寄りと言われる太田駅から徒歩80分……80分!?これは最寄りと言えるのか、もはや怪しい領域です。因みに後半はハイキングです。
とまぁ城巡りってこんな感じのお城も多いので、とても大変なわけですが…。とりあえず車があって良かったと思いました(私は車で行きました)駐車場はちゃんとあります。
そんなこんなで公園まで到着し、スタンプゲット↓
スタンプも押せたことなので、早速本丸付近を見て回ります。
こちらが入口↓
駐車場のすぐそばにあります。
こちらの道を通ります。
階段を登ると石垣が見えてきました。
石垣が見えると、城に近づいてきた感じがします。その奥にあるのが「日の池」↓
こちらは復元整備された池です。元々は、築城される以前より祭祀的な場所であったとされています。
次に「大手虎口」↓
こちらも復元整備されています。
石で埋め尽くされている通路です。両側は脇曲輪で、その奥が土塁石垣です。
金山城は、あらゆる所に石を用いており、このように通路にまで石が敷いてあるところがまた凄いところでもあります。
近くに神社もありました。
御朱印もありました。人は誰もいないので、お金を置いていくタイプです。お釣りとかはない為、御朱印が欲しい方はちゃんと小銭を用意しておくと良いです。
近くには前の天皇が座ったとされる掛石がありました↓
こんな山奥まで来ていたのか…と思うとなんだか凄いですね。
景色も綺麗でした!
やはり高い場所からの景色は良いですね。お城も見て回れたことなので、下山します。
それにしても大変な場所だった…。