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瀞峡めぐり川舟クルーズ

 和歌山県、三重県、奈良県にまたがる瀞峡(瀞八丁)は、1833年ごろには景勝地として知られていたそうです。その後、明治時代になると訪れる人が格段に多くなりました。そして、1928(昭和3)年に国名勝・天然記念物、1952(昭和27)年には、国特別名勝に指定された国内でも歴史ある観光地のひとつです。

 と言うわけで、今回はそんな瀞峡をめぐる川舟クルーズをしてみることにしました。
 乗船場は三重県と奈良県の間にある和歌山県の飛び地「玉置口」ですが、けっこう分かりにくく、道幅が狭い場所にありました。バスなどはないので、車かレンタカーがオススメです。

乗船場

 それではさっそく船へ。川舟クルーズは約40分のコースとなっています。

 川の水が透き通っていて綺麗です。

 少し流れの速い場所もありました。

 荘厳な山々があり、その景色には圧倒されます。

 川沿いにある岩には、いくつか名前があります。

 こちらは亀岩です。亀のような形をしています。

 どんどんと川を下っていきます。

 景色も良くて本当に素晴らしいです。

 こちらの建物は瀞ホテルです。

 瀞ホテルは、昔「筏師」のための宿でした。築100年以上の歴史ある老舗旅館でしたが、現在はカフェとなっており、客席からは瀞峡を眺めることができます。

 この瀞ホテルの隣にある橋は、昔洪水でこの橋の高さまで水が溢れて、壊れてしまいました。
 壊れる前は渡れたそうですが、今は渡れません。

 こちらは山彦橋です。昔の洪水の際、この橋も浸水する高さまで水が溢れました。

 川の先まできたので、今度は引き返します。

 瀞ホテルへと戻りました。

 乗船場へと戻ってきました。

 本当に素晴らしい景色で、あっという間の時間でした。山々に囲まれて迫力もあり、川も透き通っていてどの場所も綺麗で感動しました。
 またいつか訪れてみたいです。

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