ミロ展に行ってきました
愛知県美術館にて開催されていた「ミロ展」に行ってきました。ミロの絵は元々好きだったので、ミロ展が開催されると知りさっそく行ってみることに。
土曜日に行きましたが、あまり人はいなかったので、ゆっくり見る事が出来ました。
美術館は基本的に写真撮影不可ですが、可能な作品もありました。
こちらの作品は「絵画(カタツムリ、女、花、星)」です。
こちらは、フランスの実業家からタペストリー制作の依頼を受けたときに制作されたものです。画面には、カタツムリ、女、花、星という単語が流れるように連なって描かれています。文字と人物のかたちが相互に浸透しながら絡み合っているように見える絵です。
こちらの作品は「ゴシック聖堂でオルガン演奏を聞いている踊り子」です。こちらも写真撮影可能でした。
こちらは、太く荒い筆致で描かれた中央のオルガンを、細い筆で丁寧に描かれた人物たちが取り囲む印象的な作品です。当時、戦争中であったため、ミロはパルマへ逃げ延びていました。このとき、近所の大聖堂の中の魔術的な色を思い出し、その精神で背景を塗っていたと言われています。
他の展示では、実際のアトリエの様子などもあり、こんな感じのところで描いていたのか〜と興味深かったです。全体的に作品は少なめだったので、少し物足りない感じはしました。
出口にはミロの絵を使用した看板がありました。
可愛いです!!
最後にミュージアムショップにて図録を購入。美術館のミュージアムショップはオシャレで可愛いものが多くてけっこう好きです。値段はあまり可愛くありませんが……。
いつかはスペインにも行ってみたいです。