箱根 富士屋ホテル
箱根にある「富士屋ホテル」に行きました。
こちらのホテルは明治11年(1878年)に日本初の本格的リゾートホテルとして箱根・宮ノ下に誕生したホテルです。また、日本クラシックホテルの1つでもあります。
平成9年(1997年)には建物の多くが登録有形文化財に指定されており、ホテルの周りを見て歩くだけでも楽しいです。
というわけで、本館の入口から中へ。
私は毎年年末年始の時期に、こちらの富士屋ホテルに泊まっています。
この時期になると、フロントには立派な鏡餅が飾られています。
チェックインの後は部屋へ。富士屋ホテルには色々な部屋があります。
こちらはフォレスト・ウイング(昭和35年(1960年)建築)の部屋です。
富士屋ホテルには温泉もありますが、客室の温泉は100%源泉かけ流しの温泉です。そのため、けっこうお湯が熱いので、最初に入れておくと後程冷めて入れるようになります。
ホテルは外観だけではなく、内を散策するのも楽しいです。
階段も重厚な雰囲気があって素敵です。
暗くなると、灯がついて幻想的な雰囲気となります。
色々と散策した後は夕食へ。
こちらは蟹クリームコロッケです。
こちらはローストビーフ。
デザートは洋梨のベルエレーヌでした。
どれも美味しい食事でした!
温泉もあるので、ゆっくりくつろぐことが出来て良かったです。
そしてこちらは翌年、宿泊した部屋です。
前回と同様に、フォレスト・ウイングに泊まりました。
フォレスト・ウイングは、富士屋ホテルの客室棟のうち、最も新しい部屋で、窓からは庭園を眺めることができます。
部屋でくつろいだあとは夕食会場へ。
まずはサラダです。こちらは甲殻類のジュレに蟹サラダが添えられています。
こちらは鹿のパテアンクルートです。鹿肉はけっこう独特な味わいがあり、好き嫌いの分かれる肉で私はあまり食べませんが、こちらは美味しかったです。
こちらはマッシュルームのクリームスープです。
こちらは金目鯛と燕のブレゼです。柚子の香りがします。
こちらはお口直しのグラニテです。肉料理の前にお口直しが出るのは良いですよね。
そしてこちらがメイン料理の牛フィレ肉のポワレです。柔らかくて美味しい肉でした。
こちらはデザートの苺のフレジェとシャーベットです。
最後に小菓子とコーヒーでメニューは終了です。
どれも美味しい料理で満足です。メニュー表も記念に持ち帰りました。
昨年と同様に、温泉にも入ってゆっくりくつろぐことができて良かったです。
翌朝の朝食は菊華壮にて和食にしてみました。
こちらにも立派な鏡餅が飾られていました。
朝食はこちらです。どれもご飯が進む味わいで美味しかったです。
菊華壮には庭もあり、散策することができます。
けっこう広く、趣のある庭で良かったです。
庭を見て周るのはけっこう楽しかったです。
そしてまた翌年泊まりに行きました。毎年のことながら、立派な鏡餅が飾られています。
今回は花御殿に泊まりました。花御殿の客室はそれぞれ花の名前で呼ばれ、ルームキーには部屋名にちなんだ花のモチーフが散りばめられています。
部屋にはお菓子と手紙が置かれていました。このようなものが置いてあると嬉しいですよね。こちらのお菓子も美味しかったです。
花御殿は昭和11年(1936年)建築された部屋です。
他の部屋と同様、客室のお風呂は100%源泉です。
ホテル内には、正面のフロント以外にも鏡餅が飾られていました。
夕食の時間になったので、夕食会場へ。
こちらは寒鰆のマリネです。
こちらは金目鯛のブレゼです。ソースも濃厚で美味しかったです。
こちらは牛フィレ肉のロティです。柔らかくて、赤ワインソースにもよく合う美味しい肉でした。
こちらはシナモンとラム風味のパルフェです。
最後に小菓子とコーヒーでメニューは終了となります。
どれも美味しい食事で満足です。夕食の後は温泉でゆっくりくつろぐことができました。温泉があるホテルは良いですよね。
翌朝の朝食は同じ会場にしてみました。
スムージーも濃厚で美味しかったです。
こちらのホテルのホテル・ショップには富士屋ホテルオリジナルグッズの他、パンなども販売しています。
今回はストロベリージャムを購入しました。
果肉がたくさん入っていて美味しかったです。
お土産などを購入すると、帰ってからも楽しめて良いですよね。また来年も泊まるのが楽しみです。