三階櫓に三匹の鯱を戴く城 新発田城
新潟県新発田市にある、新発田城に行きました。
新発田城とは
新発田城とは、上杉謙信の重臣である新発田重家の館跡に、加賀国大聖寺から入封した溝口秀勝と子孫が築いた近世城郭です。
一番の見所は旧二の丸隅櫓とともに国の重要文化財に指定されている表門(二階建の櫓門)です。下半分は海鼠壁として、櫓の床には石落を4つも設けています。
旧二の丸隅櫓は、もとは二の丸にあった二重二階の隅櫓で、本丸の鉄砲櫓跡に移築されました。
こちらは「本丸表門」です。この門から中に入ることができます。
門前に押し寄せた敵に横矢をかけるため、門は石垣より少し引っ込んだ位置に建てられています。
城の中には、銅像もありました。
ほかにも、再建された実際上の天守である三階櫓もありましたが、こちらの櫓は自衛隊駐屯地にあるため入城することはできませんでした。
公園のようになっている城なので、拝観料などはかかりませんでしたが、けっこう楽しめました。
そして、帰りには新潟名物の「タレカツ丼」食べてみました。
かつ丼は、地域によって種類が違います。卵とじかつ丼とかよく見かけますが、新潟はタレカツ丼が有名だそうです。このタレに浸されたカツがまた美味しくてよかったです。
そしてこちらは「こしひかりジェラート」です。
新潟駅の構内で売っていた、お米のアイスです。新潟はお米も有名なので、ジェラートになっても美味しかったです。
新潟は海鮮なども美味しいと聞くので、今度は海鮮丼なども食べてみたいです。