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会社で評価されているのに居心地の悪さを感じるのは、帰属意識が低いのかも?!
会社で、仕事を評価もされているのに、居心地の悪さを感じている人がいます。
仕事ができなくて、居心地が悪いのはわかります。しかし、仕事もできて、上司から感謝の言葉をもらっているのにも関わらず「私、ここにいていいのかな…?」と思ってしまうのです。
でも、わかる…わかるよ…私も同じでした。
私は、長年ブラック企業を転々としていました。しかし、コーチングをやりまくったおかげで、ついにホワイト企業に勤めることができたのです。
ホワイト会社の人は、優しいです。わからないことがあれば、いやな顔をせずに親切に教えてくれます。
私は、与えられた仕事を一生懸命こなしました。すると、上司から評価もよく、感謝もされました。
ブラック企業では、評価もされず、感謝もされたことがありませんでした。私はやったぁ〜ハッピー〜?!(古)となるはずなのに…
私はどうしてか「ここにいていいのかな…?」と不安になっていました。
不当な扱いを受けていたら「こんなところ私の場所じゃない!」と思うのは普通です。
しかし、いい人だらけのホワイト企業に居心地が悪く感じることに私は、「あれ?おかしくない?」と気がつきました。
どうして、私はこんなことに…?!?!
実は、常に「私は、ここにいていいのかな?」と感じる人は、帰属意識が低い人だそうです。
帰属意識とは、
自分はこの会社やグループに属している
受け入れられている
ここにいていい
と感じる感覚のことです。
帰属意識が低いと、
自分はこの会社やグループに属してはいない
ここにいていいのかわからない
と感じます。
この感覚が強いと、孤独感や疎外感を抱きやすくなり、心理的に不安になることがあるのです。
まんま、私のことやんけ!!
私は、どうしてこうも帰属意識が低くなってしまったのかな?と考えてみました。
思えば私は小さいころから、【ここにいていい】と感じる感覚が低かったように思います。
あれは確か、私が小学3年生くらいのころでしょうか。私は、母が洗濯してくれた洋服をタンスに片付けるのを忘れていました。
すると母から「あんたは、なんでいつまでたっても洗濯物を片付けないのよ!」と突然怒り出しました。
びっくりした私は、慌てて洋服をタンスにしまいました。
しかし、母の怒りは収まりません。
般若のような顔をした母が「そんなに自分勝手でわがままなら、無人島で一人で勝手に暮らせ!!」と言われてしまいました。
それを聞いた私は、泣きました。
もうこの家にいられないんだ…と母に見捨てられたと悲しくなりました。
それからでしょうか。ポストに賃貸の広告が入るので、チェックするようになりました。
近所のボロボロの無人の民家を見つけては、ここに忍び込めば住めるかな?と考えるようになりました。
無人島はどうやって行くかわかりません。だけど、いつ母に追い出されてもいいように幼いながらに、生き抜くために試行錯誤するようになりました。
小学生で、自活を考えるなんて、私、かわいそう…(´;ω;`)
思えば、幼い頃に母に【無人島で一人で住め】というような強い言葉を受け取った私は【自分はこの場にいてはいけない】【自分は受け入れられていない】という感覚が根付いてしまったのです。
【ここにいていい】という感覚がないから、私は、ずっと孤独感や不安を感じ、人間関係に距離を感じていたことに気がつきました。
そういえば、中学校の部活でも、自分だけ浮いているような気がして、部活仲間と疎遠になってしまいました。大学でも「私はここにいていいのか?いや、もっと羽ばたけるはず(?)」と中退してしまいました。
そして、大人になって転職を繰り返していました。それは、【ここは私の場所じゃない…】と帰属意識が低いのが原因だったのでは?!?!と気づいたとに、
「はっ(☉。☉)!だから、今のホワイト企業も居心地を悪く感じているのね??このままでは、また辞めたくなってしまうのでは…?!」と己の未来が見えてしまいました。
「あか〜ん!!それでは、せっかくホワイト企業に入れたのにもったいなさすぎる!!」
では、どうすればいいのか、考えてみました。
「う〜ん、私の帰属意識が、低いのが問題でしょ?ならば、帰属意識を高くすればいいんでない?!」
私は、どうやったら帰属意識が高くなるのか、考えてみました。
帰属意識が高いとは、
自分がなにかの一員であると実感できることをいいます。すると、安心感や充実感が生まれ、居場所があると感じられるのです。
私は「このホワイト企業の一員であると実感できればいいのね!」とわかりました。
しかし、どうやって実感するものなのか、わかりません。
私は「幼い頃から、母ちゃんにも受け入れてもらえなかったと思ってるんだぞ!」とちゃぶ台をひっくり返したくなりました。
Oh my 詰んだ…
しかし、私はここで、どうして、母と違って私を認めてくれるホワイト企業の人たちを信じられないのだろうと思いました。
ホワイト企業の人たちが、認めてくれることを私が信じることができたら、会社の一員であると感じることができるはずだからです。
「はっ(☉。☉)!もしかすると、子どもの頃から、母に繰り返し受け入れられなかったことで、他人を信じることから逃げているのかもしれない…」と思いました。
自ら【拒絶される前に、距離を取る】癖がついてしまっているんだ...!と気づいたとき、
「もう3年も一緒に働いているんだよ!母のように追い出したりしないんだから、もう信じようよ!!」と心の中で叫んでしまいました。
「疑心暗鬼が強すぎる〜〜〜!」と自分に驚愕したとき、私は、幼かった私がどれだけ深く傷つき、不安だったことにも気がつきました。
「そんな状況なのに、私は、家の窓を割らず、盗んだバイクで走りだしていない…ひどいことを言いまくる母ちゃんは、私に角材で殴られていいはずなのに…」と己の自制心に感心してしまいました。
「あれ?私って、実はとっても偉かったんじゃないの???本当は、すごいんじゃないの??」
「もっと自分のことを信じてあげたほうがいいのでは…??ホワイト企業にも入れたのも、頑張ってきたんだから…」
「Oh、他人を信じるには、まずは自分を信じることが必要なんだな…」と気づいたとき、もっと自分が頑張ってきたことを認めてあげようと思いました。
会社で評価されているのに【ここにいていいの?】と感じてしまう人は、もしかするとなにより自分を認めてあげることが必要なのかもしれません。
家庭環境が悪くても、がんばって生きてきたじゃないですか。
だから、今の評価される場所を得られたのです。
そんな自分に「がんばってるね〜」と声をかけて、帰属意識を高めていきましょう。
会社は、あなたのことを必要としているのですから。いきなりは難しいけど、ちょっとずつ頑張っていきましょうね!
おわり
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