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3日記 vol.12


ハローコーヒーの話

やっと韓国の話題以外ができる。
ありのままの日常が書きたかったのに、現実から乖離したような話を綴る期間が長かった
とか言ってめちゃ楽しかったし満足
今日からは平常運転で書けたら

韓国から帰ってきた次の日に友達と家から割と近くにあるハローコーヒーに行った

ハローコーヒー清水店 夜遅くまでやってる

前から気になってたこの店
コーヒーって書いてるから喫茶店??と思いながらも夜12時までやってるこの店はだいぶ怪しい、しかも遅くまで車多すぎる。駐車場は満車だった

扉を開けると、喫茶店独特の暖色系の照明。ゆるりと流れる音楽。そしてよく考えると異常だってのは大人の談笑の声。そう、客に子供はいないのだ。
というのもこの店は数少ない、完全喫煙可能の喫茶店なのだ。そのため成人以上しか入れない大人の秘密基地と化しているのだ。

コーヒーとタバコの煙が混ざり合った匂い
赤いスイートピー、First Love、いつだって大人の匂いの代名詞だ

まだ子供の自分たちはまわりをキョロキョロ見てメニューと長い時間にらめっこする

どう考えてもどのメニューもどか盛りみたいなオーラがある、!
ご飯、スープおかわり自由だしなんだこれは
その中でも最推し、名物らしいジャンボチキンカツを頼む
ソースが4種類
見たことのない名前もある中、1番上に書いてあったデミグラスに逃げる
逃げるとか言ったけど、カツにデミグラスかけるのかこの和洋折衷め、、これは攻めだったか

食前に出してもらったコーヒー
薄目でグイグイ飲める普通にいい
ザラメとミルクを大量に持ってきてくれて喫茶を感じる

チキンカツが来た

デミチキンカツ無骨美味そう

形が綺麗すぎず無骨うまそうなフォルム
切り方も大体で切ってあるが肉厚で食欲案件
茶色すぎないデミグラスもマッチ度が高そうだ

かぶり付く、
味を邪魔しない程度に存在感のあるパン粉粗めの衣
ジュワッとした食感、だけど肉汁が溢れすぎることはなくすぐもう一口いきたくなる
赤みがかったソースも優しい味でコッテリしすぎないのがよい

がっつがつ食べてここが喫茶店ましてや成人限定のお店なのを忘れる
むしろ飯屋じゃないかと思い、歴史が長そうなハローコーヒーの歴史をググる

本店は東区
九産大のお膝元にあり学生の愛されていたお店のようだ
その頃からがっつがつのメニューを提供していて今のスタイルがあるらしい

色々腑に落ちた
昔からがっつがつのメニューで愛されていた
そんなやんちゃメニューから抜け出せないモラトリアム人間が集う、居酒屋とも違うどこか懐かしく、コーヒーとタバコの香りがゆっくり流れる独特な空間

どこか時間が止まったような大人の秘密基地
ハローコーヒーぜひ訪れては

懐かしい話

予備校の友達と1年以上ぶりに会った
見た目は変わってないけど、喋り方というかなんて話そうとか考えてた

大体こういうのは杞憂に終わることが多い

懐かしい道
予備校時代(もう3年以上前)に一緒に歩いた道を歩いた
お互いもちろんあの頃とは変わってるのは事実。
それ以上に前歩いたあの道の方がわかりやすく変わっていた。新しいテナントが入ってたり、大規模な改修工事が入ってたり、昔気づかなかった店に気づいたり
自分たちも喋ってて変わらないことや変わったことを感じながら喋ってたのかなと思う
3年前に行った櫛田神社は変わることはなかった


変わらないことに安心感を感じた

その後は予備校の時に聞いていたアーティストのライブに行った

もうすっかり聞かなくなった曲だった
でも曲もあの頃から変わることは無かったし
歌詞を噛み締めるとあの頃のことを思い出せるし、まさにあの頃に必要だった養分だったと感じた。
ここは自分が変わったと感じたシーンだった
今の自分には必要ではないかもしれないけど今の自分があるのはこの人たちのおかげだ

1日歩いてて楽しかったのはお互い変わったところももちろんあるし、変わらない安心感があったからなのかもしれない

恥ずかしかった話

サークルのOBキャンプがあった
その中で、自分のnoteが実は見られてたという事実が発覚した
結構恥ずかしくて恥ずかしかった
でも見られてもいいやというか恥ずかしいところを晒す練習というかなんというか
恥ずかしい人間だし知られておく必要があるのかもしれない
文章書くのは好きだから続けたいし、ちゃんと褒めてくれて嬉しかった
先輩たちはいつだって強いなーとか改めて感じた夜でした

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