几帳面アピール
父母と話していて、ご近所話になり、母が「近所の◯◯さんがたしかエホバの商人に入ってるのよ」と言った。
「え~そうなんや」
「宗教って、完璧主義っていうか几帳面な人がハマりやすいのよね」
「へ~。じゃあわれらは大丈夫やな」
わははは、と皆でひと笑いしたあと、母は「でもね」と続ける。
「私けっこう繊細っていうか気になるとこは気になるのよ。扇風機の埃がたまってるのは我慢できないタイプだし、意外と気にしちゃうのよね」
と、おもむろに几帳面アピールをし出した。
「パパもよ」と、父も乗っかる。
そうなんだよ···。
几帳面でない人は、自分の大ざっぱさにどこか罪悪感を抱えて生きていたりする。
完全に受け入れる、開き直るのは難しいよな。
そういえば会社にも、「あ~、ついA型がでちゃった(*゚ー^)」と几帳面アピールをする人がいる。
これはもちろん笑いをとるための冗談だけど。笑
ってことで、これからは「基本おおらかだけど気にするところは気にしてしまう繊細さもある人」としてちゃんと見るから安心してくださ~い。