環境学とは繊細な経済学
ども、もっちです。
自分は環境学を専攻しているのですが、よく友達から「環境学って社会と関係あるの?」と疑問を持たれます。
確かに何をやっているのか、あんまりイメージが沸かないかもしれませんね。
私が環境学を表現するなら「繊細な経済学」だと思います。
環境学ですから、もちろん地球環境にいいものをという前提がありますが今の時代は環境学を学んでなくても自然と環境に良い物を社会から求められます。
環境に良い商品・運営を考えるとなると、そこには素材やエネルギーの消費量などが考慮点になります。
そこで、素材を変えて性能を維持しつつ生産する際のコストを削減したり、回収リサイクルできるようなデザインにしたり、もしくは環境に良いというアピールで広告するなどの方法を考えたりします。
省エネをしてエネルギー使用量と料を抑えたりもポピュラーな題材です。
こまやかなところですが、コストを下げて価値を上げる事を考えるのが現在の社会に沿う環境学です。
自分は特にその商品やサービスがどれほどの環境影響を与えるのかを分析する技術を学んでいます。
一般的な経済学との大きな違いだと思う部分は、価値を共有する対象が個人でなくサプライチェーン全体である点だと思います。
興味を持ってみてくれた方はぜひ環境学について学んでみる事をオススメします。
では!