「~と関係がある」は英語で?【ホロライブEnglishの切り抜きで英語学習 #33】
ホロライブENの配信の一部を切り抜いて、その文字起こし・翻訳を通して英語の勉強をしていきたいと思います。
今回は、「IRySさん、潮汐の原理を理解する」の切り抜きから勉強します。
ちなみに、ここでの「波(wave)」は「潮(tide)」として考えてあげると良いと思います。
登場人物
英語の文字起こし
And, that was “High Tide” by Moona. Beautiful song. Wait a sec.
The MV was also really nice for this. I just like how she is like the “Moon” and its “High Tide”.
You know, I didn’t know until like pretty recently that waves had anything to do with the Moon. And, something about the Moon’s gravity is what makes the waves move, right?
Without the Moon, our ocean would be waveless, right?
I didn’t know that until somewhat recently.
It’s not my birthday! It’s my anniversary. But, thank you.
It’s elementary knowledge? Is it?
Nobody told me that like waves…, waves are like a Moon thing.
I thought they just naturally did that. You know? I mean it’s still natural. But, I mean, yeah, you know what I mean.
日本語訳
ムーナの「High Tide」でした。美しい曲だよね。ちょっと待ってね。
これのMVもマジで良いよね。ムーナが「月」にもその「満ち潮」のようにもなっているのが好きなんだよ。
最近まで知らなかったんだけど、波って月と関係があったんだね。
なんか月の重力が波を動かしているものなんだよね?
月がないと、海洋は波が立たないんでしょ?
つい最近までそのことを知らなかったわ。
誕生日じゃないってば!記念日ね!でも、ありがとう。
初歩的な知識だって?そうなの?
誰も波が月によるものだって教えてくれなかったよ。
波は自然にそうなるものだと思ってた。でしょ?
まぁ、月の影響なのも自然なことではあるけど。でも、ほら、言いたいことは分かるよね?
英語解説
High Tide
ムーナのオリ曲にして超名曲の「High Tide」。そのままの訳だと「満潮」あるいは「高潮(低気圧とかで起きる高波)」ですが、曲の歌詞が満潮の状態よりは潮が高まってくる感じだったので、あえて「満ち潮」としました。ちなみに、海の「波(wave)」は潮汐(tide)による影響の他にも、気象の影響(風や気圧)も含まれます。
have anything to do with
「have something to do with~」で「~と関係がある」の意味。ここでは主文が否定文だったので「something」が「anything」になっています。また「something」を省略しても同じ意味ですし、「something」を「nothing」や「a lot」に変えるとそれぞれ「全く関係がない」や「大いに関係がある」の意味にすることができます。
make A B
「make + A + 動詞の原型」で「make」は使役動詞として働き「Aに~させる」の意味になります。
Without ~, A would …
「~なしでは、Aは…だろう」という意味の仮定法の表現になります。
ocean
一般的に「海」は「sea」ですが、「ocean」だとスケールの大きい海(海洋)のことを意味します。
somewhat
「やや」「幾分」の意味。今回は「recently(最近)」を修飾していたので「つい最近」としました。
I mean
繋ぎ言葉のように頻繁に使われる英語表現で、自分が言ったことについて補足(つまり/というのも)や強調(つまりね!(キレ気味))、訂正(というよりは/言いたかったのは)するときに使います。