憲法改正に必要なラストピースは国民民主党
結論:衆議院で310議席です。キーは国民民主党
1.衆議院は行けそう
自民党+公明党で265議席です。立民、共産、社民は反対します。キーは国民。自民+公明+維新で296。あと14議席足りない。キーになるのは無所属と国民。無所属と国民が合わせて19。ここから14議席をどう確保するか。
2.参議院は
参議院の議席数が245。改憲に必要な議席数が164。自民110+公明28+維新15で153。無所属が8。国民が15。参議院は国民を抱き込めれば3分の2をとれる。参議院は解散がないので来年の夏に行われる。まさか国民民主党が改憲に流れれば来年の7月の参議院選挙までの間は参議院は3分の2は確保できる
3.9条改正とジェンダー問題のトレードオフ
まず結婚について、戸籍についての法律を変える代わりに、9条改正について飲んでほしいというトレードになるんじゃないかと思います。これは自民党保守右寄り、特に細田派の意見をまとめにくいかなと思います。ジェンダー問題についての憲法改正については立民、社民は乗りやすい。共産は反対するでしょう。そうなると立民、共産の協力体制についてくさびを打てるかもしれない。このあたりが政治っぽくなるなと思います。
4.大阪によって憲法は変わる
国民が微増もしくは現状維持の議席を取ることも必要だが、維新も現状維持、もしくは微増が必要になってくる。いかに維新が関西で、いや大阪で我々は頑張っているとローカル制覇を目指さなければいけない。維新が大阪以外で票を取りにきてるのが兵庫県の瀬戸内側の選挙区。神戸、芦屋、西宮、尼崎。このエリアの瀬戸内海沿岸部は大阪に働きに行ってる方が多いので維新派の人が多い。しかし、私のような古い神戸の人間は維新は大阪の政党だから兵庫を荒らしてほしくない。神戸と京都の人も関西弁ですが、大阪と一緒にされるのは好まない。もうこれは遺伝子レベルでそうなので私は維新に投票することはないと思う。
結論
憲法改正に必要なのは衆議院で310議席です。キーは国民民主党。もし日本が9条を改正しないといけないと切羽詰まったとき、連立を組むのは自民+公明+維新+国民。公明が日和見になる可能性が一番たかい。自民単独過半数を割っても憲法は変えれる体制はできている。それに必要なのは維新と国民が今の議席を安定して確保することだと私は思います。