港区OL、ワーケーションへゆく〜白馬村編〜
こんにちは。もうすぐ退職予定のみりんちゃんです。
仕事はしたくないけれど国民の義務なので不可避。だけど趣味の旅行もしたい、、、そんなワガママなノマドワーカーの願いを叶えてくれのがワーケーションの存在らしいのですが、「あれ?もしかしてこれって婚活ツールの可能性isある??」と思い、下心満載の妄想でこんなツイートをしたら微妙に伸びました。人類は愚かなのでみんな考えることは同じなんだね。よかったです。PUIPUI🐹
おそらく上記の欲望垂れ流しツイートがきっかけでリゾートワークスさん(@resort_worx)のキャンペーンに当選しまして、白馬村で4泊5日のワーケーションへご招待いただきました。言ってみるもんだなぁ、ありがとうございます。是非沖縄にも行きたいです。
純粋に本当に素敵なステイだったのでこの夏どこかでワーケーションを検討している人の参考になればとっても嬉しいなと思い、アラサーの夏休み-序-をしたためていこうと思います。
おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に、みりんちゃんは白馬村へワーケーションに!!!(言いたいだけ)
前置きがだいぶ長くなりましたが、このnoteを読むと下記のことがわかります。
①とにかくワーケーションにいきたくなる
②コンクリートジャングルで働くのが辛くなる
③ワーケーション婚活の可能性に目覚める
※今回は下ネタは無いです。ご安心ください。
※緊急事態宣言なのに出歩きやがって!!ンギィィ!!って思っちゃうタイプの方の閲覧はご遠慮ください。
白馬村、楽しくないわけなかろう
森からはマイナスイオンが噴出してるし、川は多分あふれんばかりの水素水。(※科学的な根拠はありません)そして宿は完全にテラスハウス。ちょっと比較しやすくするために軽井沢編の画像と並べてロゴを入れてみました。
■本家:軽井沢編
■ワーケーション:白馬編(勝手にロゴ入り)
ね?結構テラスハウスでしょ?みんなで夜にテラスハウス見ながら「今のこれじゃん!」って盛り上がってた🥺今回宿泊したHakuba Jade Chalet は、ハイシーズンだと1泊10万円を超える価格で提供されてる施設らしい。すごい。
滞在期間中バーベキューしたり、みんなでカレー作ったり連日飲んだりと、アラサーになってはじめまして人々と長時間過ごす経験が初めてすぎたし、こんな失われし青春時代を取り戻せる機会があるなんて…3150…
(語彙を失いこの顔しかできなくなるみりん)
平日はお前ちゃんと働いてたんか?
A. 働きました!
モデルケースではありませんが、みりんちゃんのリアルガチの滞在中スケジュールがこんな感じ。コンフィデンシャリティの高い要素を消したGoogleカレンダーのスクショです。木曜日は二日酔いと過労でお昼ご飯をスキップしましたが、決して当社がブラック企業というわけではございません。
水曜日が白馬への移動日になるので有給を取得。朝ごはんは同僚女子たちとBills銀座でパンケーキ!
「意識高いみりんちゃんは有給とてやることはしっかりやるもんね!!」とイキりちらして新幹線の中でパソコンを開くと、僅か30分でグロッキーになってそこから宿到着までずっと死んでいました。
今回の滞在は運営側からは、リゾートワークス代表の通称“社長”こと高木さん(@nr_tkg)と、最初の2日間にアンバサダーの相沢さん(@aizawa0192)がご参加なさっていました。ゲスト側は男女4名ずつの参加です。2つのコテージに分かれていて、それぞれの棟に仕事ができるワークスペースと2人ずつの相部屋があります。
部屋が分断されていたので、初日のBBQで仲良くなれてよかったです。
おちごとしつつも日中のスケジュールに余裕のある人は少し足を伸ばして、山の上のカフェでお仕事してたり、ランチをしに行ったり。標高の高いブランコに乗ったりしてたんだって。いいなぁ。いけなかったのでみんなが撮った写真を拝借。供養します。
一方、わたし含む宿でお留守番組はオープンスペースでがちゃがちゃ会議をしていました。リゾートワークスさんのご配慮のおかげで(?)競合企業がいなかったので安心してクソデカボイスで会議ができました◎
なによりモデルやスポーツ選手や学生がおらず、全員IT系で逆に珍しい布陣のテラスハウス。みんなガチで仕事してるのっょっょでSUGEEEEって思ってみていました。🥺良くも悪くも影響されやすい性格のサボり魔みりんちゃんも頑張らねばーー!のお気持ちで仕事をしたのでいつもより捗りました(クソチョロ)
来たからには楽しみたい!という気持ちが皆強すぎて、毎晩飲酒&就寝2時&7~8時起床のサイクルでした。だからといってブルーシートを敷いて4リットルの焼酎を空け、終盤みんな耳からコンビニの袋を被るといった暴力的な飲み会というわけでもなく、マナーやら民度もとても高かったです。ちゃんと起きて朝から仕事してるのさすが大人ですね。キューブアゲマス。
平日の遠出はできずとも、朝にお散歩したり、バーベキューしたり、お料理したり、とにかく仕事でささくれたメンタルを白馬の村が癒してくれるヒーリング効果は本当にえげつなかったです。こりゃあ大地のパワー感じて子宮のチャクラ開くスピリチュアル系女子の気持ちもわかるわ…(わかりません)。
休日の過ごし方編
社長をはじめとする遊びのプロ達が探し出してくれた映え観光スポットがこちらの Hakuba Mountain Beach 。ゴンドラに乗って山の上まで登った先の建物の中にあるまっしろなカフェです。海無し県がビーチを名乗るなんて笑止!!って思ってましたがこれは完全にビーチでした。⛱不適切な発言がございましたことを心よりお詫び申し上げます。
この日はラッキーなことに真夏みたいな晴天で、まっしろなインテリアが空の青と山の緑に映えて美しく、そしてコロナビールはこれ以上ないほどうまかった。みんなおいしそうなハンバーガーを食べていたけれど、理性が仕事してないみりんちゃんは朝にコンビニで買ったうどんを食べてしまい、全然お腹がすいていなくてコロナビールだけ飲みました(笑)
写真にもちょろっと写っていますが、山の上の方にはまだ雪が残ってて、George emerald mountain実写版じゃん…って思いながら見てました。夏の白馬素敵すぎるぞ!!
そして日曜日は松本駅への道中にワサビ畑を経由です。
ワサビソフトクリームやワサビコロッケなどをムシャァしたり、新鮮なワサビを買ったので東京に戻ってきてからスーパーでパック寿司を買って優勝しました。オシャレなワサビタルタルソースは使い切れる気がしないので、仲良しの先輩におみやげとしてお渡しして、なにかしら食べさせてもらおうと画策しています。
わはは、楽しそうだろワーケーション。普段圧倒的リゾートステイ派のみりんちゃんでも白馬村大好きになったのできっと山派の方はもっと好きになっちゃうはず。沼だよ沼。
個人的な感想ですが、白馬村は観光地と何もなさのバランスがすごく良いと感じました。ここ以上に観光地があると仕事してる場合じゃねぇ!!!って妖怪MTGブッチして外出ウロウロ婆になってたと思うし、逆に観光地がなさすぎても「東京さ帰りてぇよ…IHGのホテル修行さするべ…」という気持ちになってただろうな…。夏の白馬素敵すぎるぞ!!(2回目)
ワーケーション体験記はこれぐらいにして、以下いろいろ感想になります。
ワーケーション悩み中の人へ
リモートワークができる職種という大前提に加えて、実際に働いてみて打合せの回数がそこまで多くない・1画面で解決する作業(デュアルディスプレイ不要)というのもわりと大切な要素だとおもいました。
ワーケーション期間は作業系だけ寄せれるよ~みたいな調整の利くお仕事をされている人ももちろん向いてます。
宿泊施設ごとにもWi-Fiの環境や電源の設備環境が異なるので、しっかり事前に確認をすることをお勧めします。通信環境を気にしながらセミナー動画の配信するの本当に気が気じゃなかったです。
今回は滞在期間中のメンバーは固定で、且つ競合企業がいない安心感の中で仕事が出来ました。もしこれが大きなホテルのコワーキングスペースやラウンジなんかだとこの限りではないし、情報セキュリティ面で結構あぶない部分もあるんだなぁ~ともおもいました。
電車の中でクライアント名出しちゃう系のリテラシー低い人はワーケーションしたらだめだと思います( ◠‿◠ )
ちなみにみりんちゃんは現職を6月末で退職予定でしたので、ワーケーション期間中はオシャカフェでマニュアル作成をする予定でした。結局は2画面必要な業務や大声でできない後任の採用面接・人事との退職面談なんかも白馬で実施して病んでました。コワーキングスペースだったらいっそう険しかったな…
婚活の場になると思いますか?
コロナ禍お店はやってないし、種類の提供も制限されているので何かあってもお酒のせいにできないし!!!!マッチングアプリは初手で家に呼ぼうとする治安だし!!!!今合コンやってる人々は出会い目的ではなく純粋に合コンが好き!という特殊な訓練を積んだ精鋭だし!!!!
「あれ?令和の婚活・恋活ハードモードすぎん??」と思ってしまうわけです。
みりんちゃんはこの6月ついに彼氏いない歴が2years anniversaryを迎えてしまい全部コロナのせいにしないと自我が保てないほどには出会いの機会が失われています(社会不適合)
最近はすっかり「大切な仕事おるけん男絡みいらん卍卍」領域に足を踏み入れてるし、飲んだり遊んだりするのは職場の仲良しメンバーやTwitterで出会った愉快な女たちです。今回のワーケーションで男女ともにはじめましての人と割と長い期間過ごす経験が新卒研修以来だったので、大はしゃぎしてしまい、事あるごとに「メンバーが最高すぎるんよ…」ってずっと言っていた気がします。地元好きすぎる田舎のヤンキーかよ。
【結論】ワーケーション環境での婚活・恋活は友達の紹介ぐらい合理的
特に今回みたいな4泊5日同じメンバーで過ごす滞在が続くような形式だと、合コンで突出する酒が強い/ノリがいい/サラダとりわける/お会計時の駆け引きといったお酒の席で輝く個性の部分は全く意味を成しません。もうすこし普段の生活を送る中での行動や考え方が部分重視で見れるし見られる気がします。
後半日程で疲れて機嫌が悪くなったり、共用スぺ―スをキレイに使えなかったり、相手の配慮に感謝が出来なかったり…(でかいブーメラン)などなど。合コンやアプリの初回デートでは判断できない要素がわかるので、わりと内面重視&ガチ目に相手を探しに行きたい人にはとても向いていると感じました。
そもそもリモートできる職業って、企画職だったりある程度働き方に自由が利く役職だったりして全体的に社会的地位が高い人が多い印象。そういう人達って総じてタフだしオンオフが分けられて仕事できる人が多いので、自然とアプリの条件検索で世の女子たちが足切りするようなスペックの人たちは紛れてこない気がします。逆に。(暴言)
一方で、出会える環境に行くにはかわいいだけじゃ足りないわけで。ハイスぺ捕まえたい女子たちも同様に自分のスペックを上げることで、コロナで出会いが無いなりに可能性を拓くことができるのであろうなぁと思いました。あ~~~、7年前の就職活動中の自分にこのnoteめっちゃ読ませたい。。。。みんなで風の時代を強く生きような。
今度参加する時は分析視点じゃなくてガチで出会いに行きたいと思っています。
まとめ
労働はクソです。
ですが、環境を変えて快適にしたり、そこから新しい出会いだったりを生み出すという意味ではワーケーションはとても有意義な選択の1つだとおもいました。コロナ禍で生まれたよき文化だとおもうので、もっともっと流行ってほしいです。(狭いホテルで部屋に引きこもるのは性格的に合わないので、宿泊者限定で使用できるカフェスペースがあるホテル一覧がまとまってるコンテンツとかがあると嬉しいです)
みりんちゃんも引き続き機会があればワーケーションやりたいな~とおもいました。転職先でもリモートワークできますように!
おしまい!