なんにしても一人にならないこと
失恋は買ってでもしろという勢いで母はずっと私に失恋しないと恋愛できないことを耳にタコができるほど聞かされてきた。
実際にしてみればある種快感のような、重荷を一つ下すことができた感覚で悪い気はしない。
コテンパンに叱られたりどうしようもなく失敗したりした時と同じ感じで自分の小ささというか現実をはっきりと示された感じ、それがわかるということは一つの成長というか、自分の重心とか芯みたいなものがはっきりする。それがいい。
問題は自己肯定感がなくなっちゃうこと。
こういう時に話し相手になってくれる友達が一人でもいるだけで自己肯定感が保たれる。友達ってホントに大事。失恋も大事。
なんにしても一人にならないことだよ。