天草鬼草子—滝夜叉姫編
原作 近畿怪談俱楽部(ぺるそな 三浦たまの)
登場人物
天草四郎時貞 (18)
島原の乱で一揆軍の大将に担ぎ上げられた少年。
豊臣秀頼の息子、秀綱 一揆鎮圧後首を跳ねられたが
はじめは鬼として酒呑童子に蘇らせてもらったが、鬼の気が強すぎて
一時期 世を乱れさそうとする鬼と化した。
途中で師匠に出会い心を入れ替え、酒呑童子を倒すと誓い京都に向かう
ただ自分自身も鬼を斬る事で鬼として生き長らえる事ができるという
皮肉な運命を持つため、鬼を全滅させると自然と自分も滅される事となる。