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クレート使ってますか?

9月1日は防災の日です。これを機会にペットと避難することを考えてみました。

バリケン2

そもそもクレートって何?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。犬や猫が入る箱型の小屋のようなものです。写真はうちの子のクレートです。大人がすっぽり入るくらい大きいものです。

猫や小型犬であれば取っ手がついていて、持ち運びができます。動物病院の待合室などで見かけたことがあるかもしれませんね。

キャリーと呼んだり、バリケンと呼ばれたりしています。

車に乗せて移動用に

小型犬などであれば、室内で飼っていて、車の助手席などで座ってる子であれば必要に感じる事が少ないと思います。我が家は大型犬を飼っているので、我が家に来た時からクレートに慣れるようにしています。

後部座席にいても危ない!

大型犬なので後部座席に乗せていても、ウロウロすれば危ないです。不意に助手席に来たがったりすると運転者は気が散ってしまいます。体重が40kg近くあるので大きく動くと車体が揺れます。

事故に遭った時、ダメージが大きくなります。私たち人間は後部座席にいてもシートベルトを着ける事が義務づけられています。よくあるシートベルト着けてないと危ないよという動画です。

自分の愛犬がこんな目に合うと思ったら嫌ですよね。安全運転しても、後ろから居眠り運転で追突されたら一緒です。我が家では車移動の時はクレートに入ってもらい移動しています。クレートは荷物固定ゴムバンドで動きにくいように固定しています。

災害時に必須

ここ最近は毎年のように日本のどこかで災害が起こっています。現在、災害に無縁な生活を送ってる方も、いつ避難しなくてはいけない事態になるか分かりません。

何らかの災害で家に住めなくなった場合、クレートに慣れていれば、犬にとっての家は確保できます。一緒に避難所に行くのか、庭で生活するのか・・・選択肢は色々ありますが、3.4日の急をしのぐのであれば、人間は庭で車中泊、犬は杭を打ってクレートを置いて外飼いにして一緒に暮らすことができます。

行こうと思っている避難所はペット可?

ペットと同行避難が推奨されていますが、ペットは不可という避難所も存在します。私が住んでいるエリアも、市としては同行避難を推奨していますが、必ずペットを住まわせるエリアを確保できるかというと不明です。隣の市はあらかじめ同行避難所を開設する避難所を決めてあるようです。

それでも開設の確保に努めますの文字が入ってますので実際は分かりません。

バリケン

我が家の場合はどうする?

バーニーズマウンテンドッグを飼っています。家の中に置いているクレートはこんな感じにしています。夜寝る前にサークルの扉を閉めています。

人は好きで、犬は少し苦手です。お出かけはクレートに入って移動するので、クレートの中で過ごすのは大丈夫だと思うのですが、何しろ大型犬、トラブルにならないかと心配事があれこれあります。

ちょっと!あれして下さいな。

犬や人に向かって吠えたりしませんが、要求吠えを飼い主にします。まあ、声が大きい。しかも頑固な所があり、あきらめません。犬が嫌いな人はこの声だけでも嫌でしょうね。

前足チョイチョイでケガ?

飼い主からすれば何てことないのですが、前足でチョンチョンと触れて要求します。本人はそっとしてるつもりですが、なかなかガリガリっとしてきます。飼い主以外にしないと思いますが、不意に誰かをケガさせないか?と少し心配です。

少し臆病

かなりの小型犬だったら大丈夫なのですが、柴犬サイズに吠えられるとオロオロします。ビックリした拍子に体がぶつかったりするとこちらが転倒します。

庭先で避難生活

避難所に一緒に避難できたとしても、犬にとって負担が大きいものになるだろうなあと思っています。登山用のテントがあるので、庭でテントを張って避難生活にしようかな?と思っています。非常時でもコミュニケーションがしっかりとれるように、日ごろからトレーニングを積んでいきたいと思います。

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