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胃捻転・胃拡張に恐れる日々。分からないものへの恐怖

バーニーズマウンテンドッグや大型犬と暮らしている方がおそらく恐れているであろう、胃捻転・胃拡張について。ネットで記事を漁りまくって読んでいますが、結局は予防策は無いという結論になっています。

胃捻転・胃拡張とは

胃が拡張し、ねじれてしまう事です。人間でもなります。死亡率は15-30%と言われ、予後の悪い病気とされています。犬も同じく胃が拡張し、ねじれてしまいます。大型犬に多く胸の深い犬種に多いと言われています。死亡率は容態により15-68%と言われています。

見分ける症状は
口をクチャクチャする・よだれが出る・お腹がパンパンに張る・吐こうとしても吐けない・落ち着きがない。

体験談を読むと「これはただ事では無いと感じ・・・」などと表現されていたりします。そこで思うのです。いざ、その時、本当に私に分かるのか?

原因や予防

この症状の発生の因果関係は、正確には判明していません。食後に運動させるとなりやすい、ドカ食いをすると空気も一緒に飲んでなりやすいなど。年を取ると胃の周辺の靭帯が伸びやすく捻転しやすいとされています。

もし、キルシェが胃拡張になってしまったら?と想定して、近くの夜間病院を調べています。しかし、24時間対応では無いです。しかも先に急患が入ってれば、間に合わない可能性もあります。考えてもどうしようも無い事ばかり浮かんでは不安になってしまうのです。そして難しい顔してキルシェに近づき、お腹をさすります。怖い顔してさすられてもリラックスできませんね。

胃が痛いイラスト

臓器の位置知ってますか?

自分自身の体の臓器の位置について、どれくらい把握されていますか?意外に把握できてないのでは?と思います。以前、マラソン練習中に胸が痛くなり、病院で「マラソン中に胸の方が痛くなり・・・」と心臓についての心配を聞いたら「どこですか?そこですか?そこは少し心臓の位置とずれていますね」という事が。別の日にお腹の下部が痛くなり、「子宮関連かもしれない」と病院に行くと「そうですね・・・その位置は腸ですね。今は痛くない?せっかく来られたので、子宮頸がんの検査をしておきましょう」なんて事がありました。

今度獣医さんに行ったときに胃の位置を聞いておこうと思います。分からないという事が不安を増殖させ、恐怖となり、なんでも怖くなってしまうのだと私は考えています。やはり、知る事によって、犬の状況を獣医さんに伝えることが出来ます。

予防として食事は数回に分ける、食後の散歩は避けるなどがあります。我が家でも散歩をして、少し休憩をしてから食事をしてます。食後胃を揺らすような激しい遊びはせず、なでてやったり、マッサージ・ブラッシングなどする時間に充て、まったりするようにしています。人間も一緒ですよね。食後、ランニングなどすると胃が揺れて気持ち悪くなったりします。少し知っ

過去の犬は中型犬ばかり

バーニーズのキルシェを迎えるまで、暮らした犬は3匹。中型犬の雑種(野良犬)です。老いて亡くなりました。天寿を全うしたとまではいかないですが、突然死は無く、急激な体調悪化に対応できるか、不安なのです。

雨の日

自分の不注意で失うかもしれない恐怖

これは犬を飼っている家でなくても、子を持つ親も同じ事を思うのではないでしょうか?子どもがボタン電池を誤飲したら?とか、ちょっと目を離した時に車と接触したら?と思うと不安で胸がギュッと締め付けられると思うのです。かといって、車と接触するかもしれないから、公園に行かないという事は子どもにとって良い事にはなりません。恐怖にがんじがらめになって、楽しむ事が出来なくなってしまいます。

対策をして、今を楽しむ

犬は今を生きています。多少の過去の記憶や未来予測もできますが、人間と同じようにはいきません。犬自身が病気になっても、先の将来を悲観したりしません。なるかもしれない病気を思い、怖がっていても犬には分かりません。今を一緒に楽しめるように、正しく知識を深める事は大切だと思います。バーニーズの寿命は10年位、飼い主からすればとても短く感じます。しかし、命は限りあるもの。一緒に入れる時間を目いっぱい楽しめるようにしていきたいと思い、行動していきたいと思います。





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