明日香村
日本の黎明期、国づくりの舞台となった明日香村へは、息子が小学生3年の秋と小学5年生の春に訪れました。
現地ではレンタサイクルを利用。親子一緒に2時間半かけて甘樫丘、飛鳥寺、飛鳥宮跡、石舞台、橘寺、天武天皇・持統天皇陵、高松塚を巡りました。
「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」として世界遺産登録を目指す明日香村で、歴史の息吹を感じることのできたとても良い思い出です。
甘樫丘
標高148m。大和三山が眺められる緩やかな丘。明日香村が一望できます。
飛鳥寺
日本最初の本格的寺院。
ご本尊の飛鳥大仏は、鞍作鳥による日本最古の仏像。
石舞台古墳
有力者の墓、一説では蘇我馬子の墓とされるとの事。
橘寺
聖徳太子生誕の地といわれる橘寺。
天武天皇・持統天皇陵
息子が初めて法隆寺を訪れた翌日に、聖徳太子生誕の地といわれる橘寺も参拝することができたのは幸運でした。偉人として語り継がれる人の誕生を思い描くという作業は、小学生の息子に、歴史は細切れではなく繋がっているという印象を与えてくれたのではないかと思います。
聖徳太子、蘇我馬子、天智天皇、持統天皇、、、遺跡の鑑賞のみならず、歴史を紡いだ人々がこの場所に居たと想像力を働かせることは、現地に赴く醍醐味と感じました。
記事記載の遺跡については、奈良県明日香村公式ホームページおよび、
世界遺産「飛鳥・藤原」登録推進協議会公式ホームページを参照いたしました。