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酷暑により悔しい不戦敗

人生初の立ち見席
チケット当選の時はわかってなかった。

3日前ぐらいにファンクラブから案内来て、
この時間にゲート集合ってきて、
立見席:整理番号がついていた。

この地獄のような暑さで
1時間前に炎天下で並んで番号順に入る。
会場着いた時点ですでに気温34度
熱中症の症状かも。
クラクラするし、
遮熱、遮光の日傘、
クールネックリング、
アイスノン、冷たいタオル
使っても効果あるのかないのか、
足が痺れるし、身体が熱っぽい。

とりあえず耐えて、
チケット手にした。
立見席なので、
最上段の通路で見やすい場所は
重なって場所取りされてる。
とりあえず見えなくても
音と雰囲気だけでも味わいたい。

座って落ち着くのを待ってみる。
冷房は最上段なので効いている。

でも、汗がひかず、頭痛、めまい。
水分飲んでも飲んでも喉が渇く。
一旦…諦めて通路のベンチに座って
普通に戻って欲しいと願う。

開演の時間、
通路には警備の人だけになる。

あー、始まったなぁ。
デビューライブだったのにな。

会社休んできたのに、
倒れたら何してんねんって話やし。
家に帰れるかも不安になってきた。

ちょっと落ち着いたら諦めて、帰ろ。
ここで倒れて運ばれたら、
ニュースになって…
主催者に問題なかったか、
なんてなったら…申し訳ない。


残念だけど、帰ろ。

電車で座れたのでなんとか頑張れた。
最寄駅まで戻って、
駅前のスーパーで
梅干しのおにぎり買って、
保冷用の氷もらって、
イートインで身体冷やしながら塩分補給。
2時間ぐらい座らせてもらって。

落ち着いたところで帰宅。

今も 頭痛は治らないけど、
クーラーの効いた部屋で
冷却中。

みなさん
どんな対策して参戦されてますか?

私は夏のライブ、敗北。
周りに迷惑かけるので控えることを
学びました。

開場後30分たたず、
出口はどこですかと聞く悲しさ。

「一度でたら入れませんよ。」

「具合悪いので出ます。」

「大丈夫ですか?」

「大丈夫じゃないので帰ります。」

すみません、
スタッフさん、
精一杯の言い方が、けんか腰でした。

悔しさと
悲しさと。
自分への腹だだしさと。

でも
なんとか家まで帰れた自分を褒める、
いい判断だったよと。

事務所さん、
せめてライブ立見席になりましたが
それでも大丈夫ですかって
聞いてもらうシステムありませんか?
内部障害者には、非常に危険な参戦でした。

私の申し込み方が悪かったのかなぁ…

まだまだ暑い日が続きますので、
これから参戦される方、
しっかり対策して楽しんでくださいね。

立見席入る為の列

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