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秋の一曲|宮崎美子「夕闇をひとり」(1881)

夕闇をひとり / 宮崎美子
作詞・作曲:松任谷由実 編曲:新川博

夕闇は秋の季語だそうで。
そこで本日の「秋の一曲」は、シティポップの名盤とも言われている宮崎美子のアルバム「Mellow」から詞曲が松任谷由実、編曲が新川博のこの曲です。

元カレの居場所を突き止め、その今カノに笑顔で会いに行く女の歌なのですが、宮崎さんのまっすぐな声で歌われると不思議とホラー感はなく、むしろ健気にさえ思えてくる名曲です。


本日のお節介

松尾潔プロデュースでCHEMISTRYがカバーしたこちらもどうぞ。

夕闇をひとり / CHEMISTRY
(2019)
作詞・作曲:松任谷由実 編曲:川口大輔

女性語の曲を男性が歌うと色っぽく聞こえるのがいいですよね。


本日の疑問

「夕闇をひとり」は、松任谷由実さんが宮崎美子さんより少し早めに発売しているためか、宮崎さんの方をカバー扱いしている記事がある一方、Wikipediaのほかいくつかのサイトでは、原曲は宮崎さんでユーミンはセルフカバーと記されています。
どちらが正しいのか?真相は藪の中に。
それとも夕闇の中に?

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