おとなの食育、自由な発想のラタトゥイユ
大好きなラタトゥイユの話を。
奥が深くて、
作り手の個性が出ます。
料理家さんの一皿。
ご自宅の食材で作る一皿。
映画の中の家庭料理としての一皿。
3つのラタトゥイユの話をご紹介します。
ひとつめは料理家 今井真美さんのnoteより。
お野菜をカットするところから
とても丁寧にレシピが書かれています。
トマトピューレを使って濃厚な仕上げ。
これが冷蔵庫にあったら
夕暮れ時のアペロが楽しくなりそう。
食材をたくさん揃えなくても
基本をおさえて
夏野菜を組み合わせれば
もうそれは
世界に一つだけの
我が家のラタトゥイユ♪
モロッコいんげんで早く試したいです。。。
ふたつめは映画「レミーのおいしいレストラン」より。
レストランの格付けのため来店した
審査員のために
シェフたちが考えたのは
フォアグラでも
トリュフでもなく
家庭料理のラタトゥイユでした。
何よりこのビジュアルに驚き。
手に入りやすい食材で
ママが作るような優しい味で、
懐かしい記憶を呼び覚ます。
大衆的な料理を
上品で美しい料理に仕上げ、
審査員に感動を与える。
最終的には星を取れずに
レストランは閉店してしまうのだけど
小さなレストランをオープンさせ
忙しそうに、
楽しそうに、
切り盛りする二人のシェフが
とてもとても素敵で
そんなストーリーにも惹かれました。
3つめは超時短ラタトゥイユ。
何度か友人の前で作っているのですが
ガスコンロの前に立つ時間が
短すぎて
簡単すぎて
終わりなの?
と聞かれて、
やったね!と
ガッツポーズをしてしまう
超時短ラタトゥイユ。
【材料】(2、3人分)
夏野菜を各1個。
なすとトマト、
あればオクラやパプリカ。
たまねぎはマスト。
ニンニク1片
オリーブオイル 大さじ1
塩 小さじ2分の1
ドライハーブミックス 小さじ2分の1
【作り方】
写真のように全ての野菜を
2cmぐらいにサイコロ切り。
オイル、にんにく、お水を100ml。
鍋に入れたら蓋をして。
沸騰したら5分で蓋を開け塩少々。
少し煮詰めたらできあがり♪
こどもたちはなすの皮が苦手なので
初めて食卓に出すときは
皮を剥いて調理したものを
使いました。
茄子のえぐみがなく
甘さが先に立つので
なあにこれ?
と言いながら
おかわりしてました。
いっぱい作って、カレーに、スープに。
野菜をたくさん摂れるので
大人も子どもも嬉しいですね。
翌日カレーにしたり、
大人用にガラムマサラを加えたりして
味変も楽しめます♪
豚肉や鶏肉、
ひき肉、
白身魚やサバ缶を加えて
蒸し煮にしても。
お水と塩、ベーコンを足して
スープにしても。
最後は卵を落としたり、
オムレツに乗せても。
アレンジ考えてるうちに
みんな完食。
おわりに。
ラタトゥイユって自由です。
デザインも自由です。
家庭料理のいいところです。
好きなようにできるから。
家族に合わせてアレンジできるから。
参考にさせていただきました
ラタトゥイユクリエイターの方々に
感謝申し上げます。
今日も読んでくださったみなさま、
ありがとうございました♪
また見にきてくださいねーー♡
元看護師。元某美容部員。アロマセラピー、石けん生活、ハーブのある生活、こどものおやつ、日々フランス家庭料理を楽しんでいます。転妻。金沢、つくばを経て大垣在住。