つながりに生かされていること
2月1日
久しぶりにnoteを綴ります。
大学1年生が終わりました。一昨年の8月に現在の大学と出会い、魅了され、10月の試験に無事合格。昨年のこの頃は、現在通う大学に通えることを楽しみにしていました。
大学生になったら、最初は気合い入れた服着ていくけど、そのうち高校のジャージに着ていって笑われたりしないかな。教授の研究室訪問してみたいな。友達と学内で夜までミーティングしたいな。。。
色んな妄想を膨らませ、憧れの大学生活を描いていました。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、描いていた大学生活は一転しました。私には無縁だと思っていたオンラインでの授業。上京することも、家を出ることさえも、友達をつくることさえも困難になりました。
それでも1ヶ月我慢すれば、3ヶ月我慢すれば、5ヶ月我慢すれば、、、。希望が無くなりかけても、枯れそうになっても、不安で押しつぶされそうになっても、いつかくる憧れの大学生活を待ち望んでいました。
その僅かな希望さえも失った12月。
私は昨年の2月から東京に家を借りていました。しかし、いつ対面が始まるのかわからない状態で解約を判断することもできず。結局、1年間1度も足を踏み入れることなく家賃を払い続けました。
何回も、何回も、自分の進路選択を後悔しました。心の中で何回も、何回も、両親へ謝りました。
しかし、社会を見渡せば、小中高は再開しており、サラリーマンは飲み会に行っている。
それなのに、大学生が取り残されている現状は見て見ぬふりをされる。このことに、今まで私を保っていた細い糸がプツンと切れました。
「あ、政府や大学に頼ってたらダメなんだ。」
そう思ってからは、自分のこれからについて真剣に考えました。
そして、“オンライン大学”への転入という選択肢を見つけました。そうすれば、コロナに左右されることなく学び続けられる。
すぐに説明会へ参加し、在校生の方ともつなげてもらいました。何回も、何時間も大学の方と相談させていただきました。
でも、私はオンライン大学を選べませんでした。オンライン大学へ転入すれば、賢い選択になったはずなのに。今の現状から、抜けられるかもしれないのに。
それでも、私が今の大学を捨てきれなかった。
まだ、やり残したことがある。
これが私の出した答えでした。
しかし、オンライン大学への転入を選択肢として検討し始めてから、素敵な方々との出会い、自分自身が本当にやりたいことと向き合うことができました。
私は、自分の発想力で、社会や人々が抱える困りごとを解決したい。そして、一人一人が自分の人生を実現できる社会をつくりたい。
これが、今の私のやりたいことです。
そして、
「誰かのためにやったことが、巡り巡って自分のためになる。小さいことからでも、それで喜んでくれる人がいれば、その輪は広がる。」
私の理想とする生き方です。これは、進路の相談にのってくれたオンライン大学の学生の方が大事にしていることです。これを聞き、私もこの方のような人になりたいと思いました。
この1年、成長も、刺激も、楽しさも、希望も感じれませんでした。
しかし、今、私には少しずつ希望の光が見えてきています。それは、私の悩みに寄り添い、真剣に向き合ってくれた方々がいるからです。
だから、私はこれからの1年を、覚悟を持って過ごそうと思います。
少しでも成長した姿を、1年後お見せできるように。
山口は頑張ります!!!
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