「イマ」に集中する

休職して丁度2週間が経った。
休職し直後は本当に何の気力も湧かず、元々大好きだった食さえも怠い対象となっていた。
寝て起きて、タバコを吸い、Youtubeを漁ってまた寝るを繰り返して、やっとこの生活にも自分にも飽きてきた。

そろそろ自分と向き合うなんてしてみよっかなと思い、ローソンでノートを買って人生グラフを書いてみた。
自分のモチベーションが上がった瞬間、下がった瞬間を可視化することで、自分というものが少しわかった気になった。
でも、お風呂に入っている間に、急に「人生って退屈だな〜。人生つまんないかも。」って思い始めた。
さっき人生グラフを書いたばかりなのに何を言い出すんだと自分でツッコミを入れたが、むしろ人生グラフを書いたからそう思い始めたのかもしれない。
人生グラフを書くということは、自分の過去を俯瞰して見るという行為でもある。
例えば、私が大学卒業間近に経験した1人ニューヨーク旅は言葉にならないほどワクワクしたし、楽しかった。
でも、その出来事はもう過去のことであり、自分が一度経験したことだから、もう新鮮さを私は感じることはできないのだ。
何が言いたかったかっていうと、自分のやりたいことや人生を面白くするヒントは、自分の過去を振り返っても見つからないんだろうなと感じたんです。
面白い人生にしたいなら、過去を振り返るのではなく、「いま」この瞬間に自分の中で湧き上がる微かな「やってみたいかも」「興味あるかも」という直感をキャッチして、理性がその芽を詰んでしまう前に動き始めてしまうことが近道なのかもしれない。
直感で生きる日を重ねていく中で、直感が確信に変わる日がくるかもしれない。
だから、私は明日から、朝自分に問いかける時間をつくってあげたい。
「今日は何がしたい？どこへ行きたい？」
もう、何でもいい。
楽しく行きたい。
ただそれだけ。