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「生前対策」は、ワシの「目が黒いうち」にはじめましょう

毎日更新ブログ448日め

あんしん老後と幸せ相続
実現します!

「家族の終活」コンダクター

笑顔をひろげる司法書士事務所
ともえみの
山口良里子(やまより)です

親のこれから、死後のこと
自分のこれから、死後のこと

なんだかチョット
気になるあなたのために
毎日ブログを書いてます

ワシの目の黒いうちは・・・
勝手なことはさせん!


生前対策を切り出したら
お父さんに叱られた!!!

そんなご相談もたま~にあります

さすが
もうすぐ
90代のお父様
ビシーッとかっこいい


座るのは上座
子どもたちは下座


明治生まれの
私の祖父もそんな感じだった
なぁと懐かしい


お正月には
みんながやってきて
おじいちゃんにまず挨拶
おばあちゃんに挨拶


子どもたちは下座w
お嫁さんたちは台所

そんな思い出を
懐かしがるのは
いいけれど

生前対策の現場で
「ワシの目が黒いうちは~」
というセリフが
でてきたらタイヘン!

もう一度
しっかり制度設計を
お伝えせねば~


家族信託とは

お父様から
何かを取り上げる制度ではなく

お父様になんでも
決めてもらいやすくする制度

お父様の指示で子どもが動く!


さらに
お父様の決めた
「わが家の方針」が
お父様の死後にも
きちんと伝わり

実現できるようにしておく
ための制度です


威厳と
リーダーシップのある
お父様だからこそ

お父様の
「目が黒い」うちに
「目がグレー」になったり
「目が白く」なったとき

のことを
決めておいて
あげてほしいのです


「誰に・何を・
どうたのむのか?」を決めておく

息子さんには
いつも言い聞かせてある

娘さんは
わかってくれている

だったとしても

いざというとき
「権限」がないと
子どもたちは何もできません



生前対策をしておけば

お父様の
「目の黒いうち」は
お父様が取り仕切り


お父様の
目がグレーになったり
白になったときは

お父様の決めた
指示にしたがって

お父様の代わりに
こまごま実行してくれます

そんな面倒なこと
わざわざ
「自分がひきうけてやる」
と言ってくれる
お子さんがいるのは
スゴイことです


だから
もしもお子さんが
お父様と一緒に
「生前対策」に取り組みたい

と話をしてきたら


頭ごなしに
シャットアウトすることはせず

ちょっとだけ
話をきいてあげてください


全部とられる!のではなく
いつまでも
親御さんが
指示できるようにするための制度

気になるときは
いつでもお電話くださいね


ではまた明日