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絶対に開けてはならない

毎日更新ブログ638日 め

あんしん老後と幸せ相続
実現します!

「家族の終活」コンダクター

笑顔をひろげる司法書士事務所
ともえみの
山口良里子(やまより)です

親のこれから、死後のこと
自分のこれから、死後のこと

なんだかチョット
気になるあなたのために
毎日ブログを書いてます

タイヨウ君に
クリスマスプレゼント
買ってきておいたよ~

わが夫が
出張先で
買ってきてくれた
タイヨウくんへの
クリスマスプレゼント

「わーありがと~」と
言いつつ

包装紙が
ヤバいと感じるのは
私だけでしょうか・・・

この昭和なテイスト


中身は
いったい何??


都会派
タイヨウ君に
気に入ってもらえる??

まさかの
夫の肝いりプレゼントを
横に置いて


今さら
阪急百貨店に
買いにいくという
わけにもいかない‥‥


ヨリコよ
信じるんだ
我が夫のセンスを!!


きっと
中身は大丈夫


「クリスマスプレゼント」は
当日まで開けてはならない

「私あて」のプレゼントでないことだけが救いである


中身が気になっても
開けてはならないのは
「自筆証書遺言」も同じ!!

こんな風に
封をした封筒に入っている
「自筆証書遺言」は

本人の他界後

家庭裁判所で

検認の手続きを

経るまで

勝手に開けてはならない!!!!

封筒に入れて封をした
自筆証書遺言は

遺言書の「改変」を
防ぐには有効だけれど


中身が有効なのか?
無効なのか?

有効だとしても
実際に
名義変更の手続きで使えるのか?
使えないのか?

有効で
名義変更の手続きで
使えるとしても
自分の望む内容なのかどうか?


書いた本人が
他界して

検認を受けるまで
分からない!!!


お父さんの土地の上に
二世帯住居を建てて
同居していた息子さんが

お父さんの遺言書には
「同居している息子に全部」
と書いてくれていると思って

介護や、入退院の世話、
葬儀や後片付け
全部ひとりで頑張って、
さあ建てかえた費用を清算してもらおう
と思って遺言書を開けたら

「すべて●●へ寄付」て
ザンネンなことに
なることもある

開けてみるまで
「わからない恐怖」


老後の暮らしから
死亡の「一点」は
切れめなくつながる「一直線」

にもかかわらず


他界後の
流れがわからないと

本人を
支えるだれかも

本人を
頼るだれかも

身動きがとれなくなる

遺言書は
コッソリ
ひとりで書くことができるのが
メリットではあるけれど


コッソリ
ひとりで書くより
回りの人に
安心してもらうほうが
いいこともある


年末年始
「遺言書」を書く人は

他界の「一点」
を考えるだけでなく

今から
これから
死亡時
その後の手続きまで
「一連の流れ」で考えて

封をしない
オープンな遺言書を
検討してみて
くださいね

ではまた明日