長男の嫁。夫の両親と同居のあなたのための「家系図チェック」のススメ
毎日更新ブログ134日め
あんしん老後と幸せ相続
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笑顔をひろげる司法書士事務所
ともえみの
やまより(山口良里子)です。
親のこれから、死後のこと。
自分のこれから、死後のこと。
なんだかチョット
気になるあなたのために
毎日ブログを書いてます。
今週は、家系図チェックランキング
を発表しています。
第6位 夫の家系図(長男の嫁・親と同居)
またまた、でました!!!
私の大好きな
「親と同居&長男の嫁」ネタ。
昨日も
「夫の母から、夫の実家を建て替えて同居しよう」
と言われている
「お悩み家系図」だったのですが
今日は、
・すでに同居している
・夫にきょうだいがいる
・夫は長男だ
って生前対策の最強パターン
「明治生まれの祖父」と
「大正生まれの祖母」と
「長男だった父」と
「長男の嫁だった母」と
「長女のわたし」と
「気楽な妹たち」
三世代7人家族同居で
育ったわたしは
「夫の親と同居」の「長男の嫁」ネタが大好き
親の介護や家のコト。
葬儀や法要、親戚つきあい。
誰にも頼まれていないのに、
結局「長男の嫁」の役割を
果たそうとしてしまう。
やさしいお嫁さんたち
の気持ちがよくわかる。
なぜなら、うちは
代々「長男の嫁」家系。
ただ、せっかくならば
できるだけ「気楽に」
「長男の嫁」の役割を果たせるように
ともえみ流☆生前対策を知っててほしい
なんと、そのネタで
NHKにも出演しました
で、今回の家系図。
夫の父の相続人は誰?
①父の配偶者である「母」
②子どもである「夫」
③子どもである「夫の弟」
④子どもである「夫の妹」
夫の父が他界したら、
相続人は、夫の母と夫のきょうだいの4人。
お父さんの遺産を
4人でぴったり
なかよく分けられたらいいけれど
長男が建てた家の底地は、
ピッタリ平等に分けられないから
困ってしまう。
親のために家を建て
同居して、
両親の世話をしている
長男側からしてみれば
「当然、土地は自分のもの」と
思っているかもしれないが
同居していないきょうだい側からすると
「お兄ちゃんばかり、同居で得をしている」とか
「親のお金を使い込んでいるのでは?」とか
「同居の親の面倒を見るのはあたりまえ」とか
「ヘルパー使ってるから、たいして介護なんてしていない」
「遺産は当然、全部、平等にピッタリ分けてもらうから」
となってくる。
同居でわけられないモノがある人は要注意
・代々守っていかないとダメな家や土地がある
・親から引きついだお店や事業がある
・どんぶり勘定で、どれが誰のモノとか決まっていない
・あとは頼むと言われている
・親の面倒は自分たちがみるつもり
同居でみんな仲よく
暮らしている間はわからない。
ひとたび誰かが亡くなれば、
そのバランスは崩れてしまう。
親と同居で
ピッタリ分けられないモノがある
自分がなんとかしてあげたい
そんな人は
ともえみ流☆生前対策
必ずチェックしてください。
ではまた明日
最後までお読みいただいてありがとうございます。
実際の事例をもとにしたフィクションです。実在の人物団体と関係はありません。