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看護師新人指導のフィードバックのコツ

みなさんこんにちは。( •̀ ω •́ )✧

看護師yama指導です。

今回は”看護師新人指導のフィードバックのコツ”について

私が勉強したことや経験からお伝えしたいと思います👨‍⚕️

YouTubeでも撮影しておりますので、ご確認ください👍

他の動画で目標設定について説明してきましたが、
そのなかで新人や指導者それぞれの目標が大事であるとお伝えしました。

共通の目標に沿って指導を進めていきますが、
どうしても指導に悩むことってあるかと思います。


そのときに、うまく指導ができない人はどうするのか…。

きっと新人へ「もっと~していこう。〇〇ができてないかったから次は~していこう。」と次の行動を伝えることをしようと思うと思います。


けっしてそれが間違いというわけではありませんが、私がより大事でしてほしいことは「振り返る」フィードバックということを追加でしてほしいということです。

フィードバックのコツをある例え話で考えてみてください…

ライン ベージュ

【現在地】

ある男女の4人組がいました。
その4人組は「一緒に冒険にでて宝島を探そう」と意気込み
いかだを作りました。🚧


「さあ!いかだも作ったから航海にでよう」言い
4人組は食料を積み込み出航しました。🚢


海にでて数日が立つと嵐に襲われてしまいました。
何とか嵐を耐えしのいだが、漂流してしまう。🏊‍♂️


あと数日しか持たない状況の4人組に
ぷかぷかと4人の前に大きな樽が流れてきました。ಠ▃ಠ


4人組は慌てて樽をひき上げそれを割ると、
そこに入っていたのは
最初に航海しようとしたときの宝島の地図を手に入れました。


4人組は「よし!これで宝島に行くことができる」と思い再度航海を始めました。しかし、4人は結局目標の宝島にたどり着くことはできなかったです。さて、なぜ4人組は宝島にたどり着くことができなかったでしょうか?


正解は………

現在地がわからなかったからです!!(~ ̄▽ ̄)~

目的地・目標が明確になっても、この4人組は現在地がどこなのかわからなかったため、どれだけコンパスや航海を続けてもたどり着くことができなかったということです。

先ほどの振り返り方でうまくいかない指導者は

次の行動や目標ばっかりに目を向けてしまうけど、
結局新人自身がどこにいるのかわからない状況であるので
たどり着くことができないのです。

たどり着けず→また指導されて→たどり着けず→また指導されて

の負のスパイラルとなっていることが
うまくいかない指導になっています。

そのため、振り返るときは現在地がどこにいるのか新人にわかってもらうことが必要になってきます。( ̄︶ ̄)↗ 

ライン 青

【マイナス面だけでなく、プラス面も伝える】

しかし…現在地だけ伝えればよいのか?🙄

よく迷子になってしまう指導には「~ができてない」
できていないことにだけフォーカスを当ててしまう
現在地の伝え方をしてしまうと、

新人は“成長できていない自分”
次の目標を伝えられてもイメージできないです。

できていることへもフォーカスを当てていき、
新人の現在地を整理して、次への目標を持つことにつなげることが大事です

ライン ピンク

【新人が主体的に話すよう聴く姿勢】

そうして、もう一つのコツとしては、
新人が主体的に自分の『できているところ』や『できていないこと』を
話せることが大事であります。

アウトプットすることで内側にある情報を始めて認識することができるといわれています。

そのため、聴く姿勢でフォードバックをしてください。

ライン ベージュ

以上で振り返り方(フィードバック)のやり方について説明してきました。

これは新人だけでなく、
指導者自身も指導するうえで自分の現在地の場所が
どこにいるのか確認していってほしいことです。

指導で悩むということは指導者も迷子なんですよ。
そんなときは、新人さんとしっかりお互い現在地の確認してください。


そして、7月だけでなく
今回の内容は指導全体で活用できる内容であると思います。

この振り返り方のコツを理解して日々の指導に生かしていただきたいです。

ライン 青

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