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入選詐欺というものがあったなら


公募案件に応募する人を狙った詐欺があったら、それはどんなものか、かと考えてみました。

「もしもし、こちら◎※賞事務局です」
「え? マ、マジ? あ、えっと、は、ひゃい、いえ、はい!(すでに期待と緊張とで冷静さを失っている)」
「おめでとうございます! 今回、あなたの応募作品が大賞に選ばれました!」
「え? マママッマ、マジマジ? ホントにホント? いやほーい!」
(もう、この時点であとは何を言われても騙される予感しかありませんね)
「ほんとうに、おめでとうございます! つきましては、大賞作品の登録~以下略」

と、冗談で書いていたら、妙にリアリティのある手口になってしまった。
なので公序良俗に鑑みて、上記の「つきましては、大賞作品の登録」以下は掲載を見合わせました。

公募に応募した人を狙うというターゲットの定めにくさや、ターゲット数の少なさから考えても、「入選詐欺」というものは現実味が薄い、とは言ってもね……。

ちなみに、入選詐欺かどうかを見分けるポイントは?
→賞事務局からの連絡であれば、必ず、応募者名と応募した作品名で確認を受けます。
これまでに受賞(入賞、入選)したのは数回ですが、そのすべてで氏名と作品名で確認されました。

たぶん、ぼくが受賞していない(応募していないものも含めて)賞でも、同様だと思います。

皆さん、入賞詐欺には気をつけましょうね!