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音○ドラムミックスコンテスト


提出音源聴き比べできます!

音研究サークル「音○(おとまる)」で開催中のドラムMIXコンテストの音源提出が締切となり、総勢13名のエントリー音源が出揃いました!

今後の結果発表スペースや音○内での勉強会配信と合わせて、是非ミックス参加されていない皆様もお気軽に聴き比べしてみて下さい。同じ素材にも関わらず、お一人お一人全く違うアプローチの仕上がりとなっており興味深い結果となっています。

●提出音源ダウンロードはこちらから
(ダウンロード期限 : 2024年11月10日 23:59まで)


●関連記事(企画概要はこちらの記事をご参照下さい)


11/4(月)21:00〜、Xにて結果発表スペース開催

今回の企画で題材とさせていただいた原曲「夜明けのアステロイド」を制作したボカデュオチームYOFUKASHIの音制作メンバーによる審査と審査ポイントのコメントを発表致します。

どういったメンバーからなるチームなのか、そしてどのように楽曲が制作されたのか。そのエピソードをメンバーで語り合った座談会もYouTube限定公開しています(※検索しても出てきません)ので、是非こちらもラジオ感覚でお楽しみ下さいませ。

●YOFUKASHI座談会(前編)

●YOFUKASHI座談会(後編)


また、このYOFUKASHIメンバーと共に今回の企画にあたってミックスの素材となる電子ドラムを演奏して下さった音○メンバーのラビさんにも提出音源を聴き比べしていただき、演奏者ご本人視点でのコメントをいただいています。

全ての提出音源に対して沢山のコメントを凄く丁寧に書いて下さりました。こちらも結果発表スペースや勉強会にてご紹介させていただきます。


11/11(月)21:00〜、音まるディスコード内にて勉強会配信開催

ミックスに参加いただいた皆様には提出締切後に任意のアンケートをお願いしています。

提出音源は具体的にどういった作業を経てこういう音になっているのか、またやり取りするデータはどういった状態が好ましい形なのかといった細かい部分も含めて、お答えいただいたアンケート結果と照らし合わせながら理解と認識を共有し合っていければと思います。

今回の提出音源には実はひっそりと筆者山内もエントリーを忍ばせておりますので、DAW画面なども共有しながら電子ドラムと生ドラムの違い(原曲は生ドラム)やミックスにおけるポイントを炙り出しながら学びを深める場にできれば幸いです。

音まるのディスコードは交流がメインというよりはスケジュール告知含めた業務連絡等の連絡板や配信の為の場所と化してきていますが、今年いっぱいはこのままの状態で様子を見つつ少しずつ動き方を模索していこうと考えています。参加費は無料、参加は一度山内までDM等直接ご連絡をいただくことのみが参加条件とさせていただいています。

ミックス参加者の皆様には追ってご招待リンクをお送りさせていただきますが、勉強会に参加したい!という方はご招待リンクをお送り致しますのでお手数ですが山内までご一報下さいませ。

●Xアカウント
@yamauchi_tom

●Instagram ・ Threadsアカウント
@tom_yamauchi

是非是非、フォローいただければ幸いです。

ドラムにご興味のある方は是非、下記もご確認下さい。


11/10(日)ドラム研究会Vol.2 「スネア深掘り回」開催

こちらの企画の記事はまた別途作成致しますが、11/10(日)にはドラム研究会Vol.2「スネア深掘り回」を開催致します。

「スネアのことなら俺に任せろ!」と、参加者みんなでなっていきたいと考えています!

8月に開催したVol.1と同様、参加費は1,000円で「現地参加 or 資料や当日収録データの共有のみ」どちらでもご参加いただくことができます。参加希望は山内までご連絡下さい!

または、実験終了後にデータや動画をまとめた段階でnote記事にする予定ですのでその記事をご購入いただく形でも資料や収録データは全て入手可能です。

●ドラム研究会Vol.1 (後半から有料記事)

●ドラム研究会Vol.1 動画(前編のみ無料公開)
(※上記の記事内、有料エリアに動画後編や収録データリンクがあります)


この研究会の後、データ共有や動画としてまとめた後には分析会も行います。

●スネア分析会Vol.1


「実験→分析→仮説→検証」

このサイクルを一つのセットとして考えていますので、次回の分析会Vol.2をもってようやく一旦スネアに関しては基本の傾向をざっくりと定められるのではと思います。

他にも胴の深さやヘッドの種類、フープやラグの材質、スティックの材質による違いなどなど挙げればキリがないくらいに奥深い話ではあるのですが、他にもキック(バスドラム)やタム、シンバルなどやりたいことが沢山ありますのでさらなる深掘りターンはその後に巡っていくかなと思います。

ドラムに対する理解を一緒に深めあって、是非とも知見と自信も深めていきましょう!!


後記&雑記

記事公開した後にちょっと追記しておこうと思いましたので記しますね。

音まるで自分がやりたいことって何なんだろう?ということは色々と書いてもきていますし、始める前の運営スタンス表明?でもずっと書いてきているのですが、やっぱり動いてみないと見えてこない細部のあれやこれやも沢山あるなあと感じています。

4月にゆるぼ投稿して準備もせず始まっていったコミュニティではありますが、当初考えていたのは「半年くらいはカオスな状況も許容してみよう」という感じでした。それくらい、参加いただいた最初のメンバーは出自もバラバラであまり僕のやりたい研究との交差ポイントが見えてこなかったのでした。

もっと細かく書くと初めの3か月間でおそらくカオスな状況はほとんど収まっていて、半年後にはその後の運営スタンスの土台が固まっていくだろうなというイメージがありました。

3か月後には第一回目の実験会として山小屋スタジオさんでの場があり、その時点で既にコミュニティを見なくなっている方や、表に見える反応が直接は結びつかなくとも気にかけて下さっている方が、ある程度可視化されていたように思います。

当初から「すぐには動けないと思いますが」と但し書きを何度も書いていましたが、やっぱり物事の立ち上がりと共に熱量が多いタイミングに動きが少ないとその分興味や関心もあっという間に薄れるものだよなという側面を感じたりしました。

なので、本記事内でコミュニティの現状について過疎っているような書き方をしましたし、コミュニティでもそう見えるような言い方も色々としてみたのですが、そのあたりは正直僕の本心とは明確なズレがあるので書いておきたいと思います。

ひとまず動き出して自身の「こうしたい」というイメージが明確になっていき、その中で人数がどれだけ多かろうが少なかろうが「そう!こういう気持ちで一緒にこのテーマを研究していける人と僕は研究がしたいのだ!」という部分がめちゃくちゃ浮き彫りになっていったのです。今回の企画では正にラビさんが企画に対して取り組まれている熱量や姿勢、その部分と接していく中でそれを凄く感じました。

参加人数や反応の熱量の総量よりも、ここまでの期間はまずはあくまでもその根幹部分を築くプロセスでしかなかったのだろうなあと思います。

今となっては単純に研究の企画を動かした時に「面白そうすね!」「興味あります!」「参加したいんですけど」と言って下さる方のことしか考えていないし、アイデアを話していて「やべえ、それ面白そうだね!」「いつやる?」と一緒に盛り上がれる人のことしか考えていません。不特定多数の方との交流が目にみえる数字として活発なコミュニティ運営というのは当初から僕は特に重要なポイントとして捉えてなかったもんなということを再認識しました。

ただ、それらを経て、やっぱり反応があるにこしたことはないし、コミュニティに関わる人が多い方が楽しいし、一人相撲的な状態も望んでいない。「今後もずっと少人数でもいいから、わかるやつとだけやっていたい」ではなく、どんどん輪を広げていきたいのですが、ただただ順番が違うというだけなのかもですね。

なので新たな運営スタンスのイメージも既にだいぶ新たに育まれているので、そのあたりは必要な箇所から随時アップデートしていければと思いますし、面白そうだな!と感じる方はその時点その瞬間にガシガシ反応していただければと思います。

本記事で紹介しているYOFUKASHI座談会を今改めて聴いてみるとだいぶ懐かしいなと感じますし、僕自身この収録時点(実はこの座談会、7月の楽曲公開直後あたりに収録されていますが、この音源の時点でも既に皆思い出しながらエピソードを語っていて懐かしさすら感じているようにみえますよね笑)から相当にアップデートされているし、おそらく制作メンバーも皆それぞれ同じように感じているように思います。

日々のスピードは早いものですね。

素直に「今この瞬間」を生きる中で、僕が描くイメージの波長と合う「音を研究することが大好き」な貴方を僕はいつでもお待ちしています!

と、いうことで長くなりましたがたぶん今しか書けない感情かもしれないので記しておこうと思った後記&雑記でした。

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