河畔のオオワシはサケを狩るか?
※この記事は1月14日にXに投稿した記事の写真を調整したものです。
北海道の右上、北見市を流れる常呂川周辺では毎年12月ごろから特別天然記念物オオワシを頻繁に見かけるようになる。翼を開くと2.5mにも達する日本一とも言われるほど大きなワシで、ユーラシア大陸から越冬のために北海道へとやってきて川が完全に氷に閉ざされるまでの間は河畔の木の枝に陣取りじっと川を見ている。彼らが狙っているのはサケだ。 これまで観察の中で、あるいは伝聞で、オオワシがサケを食べることは知っている。しかし