勉強法と占いの共通点に気づいた、8月8日
いくつか思案する中で、「勉強法の正解とは?」という疑問が湧いてきた。
物心ついた頃には勉強はしてて、自分で言うのもアレだが、得意だったし、好きだった。
勉強への嫌悪感や抵抗がなく、10代を過ごせたのは、かなりラッキーだったと改めて思う。
というのも、兄弟は勉強嫌いだったし、受け持った生徒にも、勉強が好きではない子は多かった。
勉強を好きになれとは思わないが、実力をつけるには、勉強への抵抗感がない方が良い。
ただし、勉強嫌いでも、結果を残す勉強法はあるように思える。誰にでも当てはまる普遍的な勉強法を見つけてる訳ではないけど、30分くらい面談をすれば、アドバイスできるくらいの武器は持っている。
その武器を授けても、使いこなせるかは、また別の話ではあるのだけど。
前置きが長くなったが、今日は「勉強法」を「占い」に類推させて、備忘録として置いておく。
正しい「勉強法」とは
結論から言うと、正しい勉強法は、「自分の信じる勉強法」だと思う。
勉強法とググれば、腐るほど記事が出てくる。
けれど、それらを全て使いこなせてる人は存在するのだろうか?
答えはもちろんNOだと思う。
結局、結果を出している人の勉強法でも、それ自体は千差万別で、効果は人による。
だからこそ、自分がコレだと決めた勉強法を用いるのが正解だと思う。
「勉強法コレクター」という落とし穴
もちろん、自分の信じる勉強法を見つける過程で、他人を参考にするのは良いと思う。
けれど、勉強法コレクターになってはいけない。
勉強法コレクターとは、「勉強法にだけ詳しいくせして、肝心の成績は振るわない」、例のあいつだ。
勉強の内容ではなく、勉強法自体に詳しくなっても、何も役に立たない。点数は伸びない。
まあ教育関係の職に就くなら、役に立たないことはないかもしれない。
が、この勉強法が効果があると発見して、押し付けるのは、迷惑な話だと個人的には思う。(教育学としてなら、アリとは思うんだけど、押し付けは良くない)
で、表題のテーマに戻るが、この押しつけの感じが、占いに似てるなと気づいた。
勉強法と占いの共通点
信じるも信じないもあなた次第
属人的で、効果は人による
詐欺とまでは言わないけれど、ビジネスとして参入障壁は低い
それを起点に高額なバックエンドが用意されてる場合がある
ネットに情報が転がりすぎてる
結局、自分の不安を消したい人の為に
こう列挙して思ったけど、占いに対してネガティブな印象を抱きすぎかもしれないw
まあ悪徳商法は良くないけど、需要と供給がマッチして、お互いが良い気になれるなら、別に良いなとは思ってる。
勉強法も同じで、自分の信じる勉強法こそ、「正しい」勉強だからこそ、迷う必要はないよと言ってあげたい。
良い結果を得るには
では、どうすれば勉強法に迷わず、良い結果を得られのか?
答えは単純だ。
「勉強する」
たぶん、これだけで良いのだと思う。勉強法は人によるからこそ、コレと決めて、さっさと取りかかることが良い。
勉強法に悩んでる時間は無駄だと思う。これは自分も悩んだ事はあるし、教え子に相談されたこともあるから分かる、真理だと思う。
まとめ
結局、「自分で決めた勉強法で、さっさと勉強しろ」って事なんだと思う。
これは他人にではなく、自分に向けて書いておく。
もう一回、書いておく。
勉強しろ
明日に続く。
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