勉強の集中が切れた時にすべき3つのこと
いつも勉強お疲れ様です!
勉強をしていて、集中が切れてしまうことってありますよね。「自分って集中力がないのかな」なんて落ち込んでしまいがちです。
そんな時は、1.内容を変える、2.環境を変える、3.時間を変える、の3つことをしてみてください。
この記事を読んで、実践してみることで、再び勉強に集中できると思います。今回は、私が実践して一定の効果があった方法を厳選して紹介しています。
ぜひ最後まで読んでみてください!
なぜ集中が途切れるのか?
その前に集中力には、3つの要素があります。
それは、深さ×早さ×長さです。
集中が深いほど、一つのものに没頭することができます。早いほど、素早く没頭するすることができます。長いほど、長時間持続できます。
これは、人によってタイプが異なっているものです。
したがって、あまり一つのものに没頭しないけど、一度集中したら長時間持続する人や、あまり集中は持続しないけど、集中するまでに時間はかからない人がいます。このように人それぞれです。
この様に、人の集中力には個人差があり、集中が途切れる要因も様々です。
その具体的なきっかけは、今回は割愛します。しかし、自分の集中が切れる要因が分かっているならば、その問題を解決することが一番の近道です。
1.内容を変える
「内容」というのは、現在取り組んでいる勉強の対象のことです。
例えば、受験勉強なら、国・数・英などの各科目のことです。あるいはTOEICならば、英単語・文法・長文読解などのことを指します。
これらを変えることで、思考を一度リセットすることができます。イメージとしては、脳の別のフォルダを開いて作業を一から開始する感じです。
ここでのポイントとして、2点注意してほしいことがあります。
それは切り替えを自動的に行うことと、事前に勉強するものをタスクとして細分化しておくことです。
「自動的に」というのは、「集中が切れたな」という自分に気づいた瞬間に内容を切り替えます。
人は、作業を始める時に、かなりのエネルギーを消費します。そして、一度作業を始めたら、作業興奮の原理といって、集中が持続しやすいのです。
したがって、自動的に切り替えることで、集中を保つと同時に、「あれをしよう」「これに取り組もう」と迷う、無駄な時間を削減することができます。
次に、タスクの細分化とは、「英語だったらこのページからこのページ」「数学だったらこのページ」という具合に、事前に何をするのか決めておくことです。
こうすることで、切り替えがスピーディーにできて、高い集中力のまま勉強を続けることができます。
ついでに、タスクを細分化しておくと、スキマ時間に勉強することが可能になります。そうすることで、まとまった長時間を確保できなくても、トータルで多くの時間勉強をすることが可能になります。
2.環境を変える
「環境」というのは、勉強をしている場所や状況を指します。
具体的には、自宅で勉強していたとすると、カフェや図書館、貸会議室などの別の場所に移動することです。あるいは、立って勉強したり、音楽をかけてみたり、「状況」を変えるのも効果があります。
なぜ、環境を変えることで、集中力を復活させられるのでしょうか。それは、人の行動は大部分が環境に依存しているからです。
例えば、周囲が当たり前のように勉強をしている進学校などでは、決して特別なことではなく、多数の生徒が拒否反応なく勉強しています。
この様に、「勉強をすることが当たり前」の環境を自ら整えることが肝要です。
注意点としては、環境を整えるために時間を使いすぎてはいけません。
よくある例として、「テスト勉強をしようとしたら、部屋の掃除に時間を取られた」というアレです。
これを防ぐためにも、日ごろから勉強環境を整えて、「ここでは勉強以外しない」という習慣を身に着けてみてください。
3.時間を変える
「時間」を変えるというのは、①時間帯を変えると、②スパンを変えるの2通りあります。
①時間帯を変えるというのは、朝・昼・夜といった具合に、勉強するタイミングを変えてみることです。毎朝眠い中、集中力が低い状態で勉強するくらいなら、昼や夜に回して、思い切って休んでみるのはどうでしょうか?
よくある言説として、「朝は思考力を使うもの、夜は暗記系のものを勉強した方が良い」というものがあります。
もちろん、多くの人に当てはまるのかもしれませんが、個人的には、自分に合った時間に、自分に合った内容を行う方が効果は高いと思います。
要は、人それぞれってことですw
②スパンを変えるというのは、勉強する時間を長くしたり、短くしたりすることです。前述した通り、人によって集中の持続時間は異なります。
15分しか持たない人もいれば、2時間も3時間も集中できる人もいます。
これも自分に合ったスパンを見つけて、実行してみてください。
ちなみに、私が受験生の時は、試験時間の2時間を一区切りとして勉強し、「2時間の集中力」が持続するように訓練していました。
このように自分の目的に合わせて、最適な時間帯とスパンを見つけましょう!
まとめ
「内容」「環境」「時間」の3つを変えるというのは、集中力が切れた時に私が意識していたことです。
もちろん、他にも方法あるでしょうし、効果がない人もいるかもしれません。しかし、何時間も高い集中力を維持できる人は、ほとんどいないと思います。
ぜひ参考にしてみてください!
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