釣りを始めてみませんか?Part2(2961文字)
前回の釣りを始めてみませんか?Part1に引き続きコチラのページにお越し下さりありがとうございます!
冴えないオヤジ〝海〟です。
この度も前回に引き続き私のわかる範囲ではありますが少しお勉強していきましょう。
…〆o(・`д´・ 。)ガンバ—!!!
後半にはいちばん大切な項目もありますので、最後までお付き合いよろしくお願いします。
オネガイシマスヽ(・ω・*) o(*・ω・)○ ファイトー!
1.リール
これは大きく分けて2種類あります。
(スピニングリール)
スピニングリールは竿(ロッド)に対して下向きに付くタイプです。
竿に装着したら«必ず»ベールを起こしてラインを①ガイドに通していきます。
コレをよく忘れがちです。
ココ( *ˊᗜˋ)bポイント
仕掛けを投げる時は、スプールのラインを指で押さえベールを起こして、投げる時に押さえている指を離します。
少し練習すれば割と簡単に思う所に投げられる様になると思います。
スピニングリールは遠投性能も良く、フカセ釣りからジギング、エギング、投釣り等々何でも使える言わば万能タイプ
コチラのレバーブレーキ付きのリールはフカセ釣りなどのに特化したリールになります。
スピニングリールは番手も多く、ターゲットや釣りのスタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。
手返しの良さを追求されるボートバスゲームにはあまり向かないシーンもあります。
(ベイトリール)
主にルアーフィッシングシーンで活躍するリールです。
ロッドに装着するとスピニングリールとは異なり上にくるようになります。
ロッドに装着したら«必ず»ラインをレベルワインダーに通してからガイドに
通していきます。
レベルワインダーの付いてないタイプもあります。
仕掛けやルアーを②キャストする時には指でスプールを押さえ、クラッチを切って(下に押して)投げる時に指を離します。
着水と同時か着水手前で③サミングしてポイントに着水させます。
この時慣れない内は④バックラッシュなどのライントラブルを起こしやすいです。
このバックラッシュを防ぐた為にDCブレーキが付いている物が多いです。
遠投性能もかなり向上しています。
ボートバスゲームのみならず、色んなルアー釣りや船釣りにも使えるモデルも増えました。
釣りによってはスピニングリールでの釣りが良いのか、ベイトリールが良いのかはある程度個人の好みも関わってきます。
①ガイド
竿(ロッド)に付いているラインを通す部品。
②キャスト
仕掛けやルアーなどをポイントに投げる事。
③サミング
スプールのライン(道糸)を指で押さえてテンションを掛けてコントロールする事。
④バックラッシュ
放出されたラインの勢いが強く着水後にスプールが空回りして起こるライントラブル。気を付けないとココで釣りが出来なくなる事もあります。
解除するのには経験がいるので要注意。
バックラッシュ。o゚(p´⌒`q)゚o。 ビエェーン!!
2.竿(ロッド)
竿も狙いの魚や釣り方でそれぞれ専用、若しくは適用の竿が数え切れないくらいあります。
フカセ釣りでしたら磯竿0号~1.5号クラスの言わばチヌ竿や磯竿1.5号~4号クラスのグレ竿。
磯竿4号~5号だとカゴ仕掛けやブッコミ釣りでブリやヒラマサも狙えます。
投げ釣り専用の竿もありますし、伝統釣法かぶせ釣りには筏竿や専用の竿もありますし自作の竿を使われる方もいらっしゃいます。
ショアジギングで使うロッドと船からのジギングロッドも作りが違います。
石鯛やイシガキダイを専門に狙う石鯛竿やクエを専門に狙うクエ竿。
その他、イカを狙うエギングロッド、アジを狙うアジングロッド、メバルを狙うメバリングロッド。
シーバスゲームに使うシーバスロッド、船から色んな魚を狙えるタイラバに使うタイラバロッド。
海釣りだけでもまだまだあります。
ソコに持ってきて仕掛けの号数で種類も違い、各メーカーさんからも色々出ているので数え切れない数になってきます。
価格も数千円~数十万円まで幅が広いです。
釣り竿に悩んだら先ずは釣具屋さんで好みのメーカーさんのカタログを買ってきてニラメッコをするのもいい勉強になります。
先ずはご自身が何釣りをされるのかを軸に調べられるのが良いかと思います。
1つの例ですが、ファミリー向きの釣りで比較的多いサビキ釣りだと磯竿3号450cm位が使いやすいですよ。
この竿でのサビキ釣りでしたらリールもそんなに高いものは必要ないかと思われます。
かと言ってあまりにも安すぎる物は直ぐに不具合が出てしまうのでオススメできません。
このクラスならある程度の使い回しも出来ますし、メンテナンス次第では結構長く付き合えます。
先ずは何を釣りたいか、どのような釣りをされるのかをその釣りの先駆者(お友達・先輩など)に聞いてから道具選びをされるのが良いと思いますよ。
同じ鯛を釣りに行くのでも船からのタイラバなのか、はたまた陸からのカゴ釣りなのか、フカセ釣りなのかが事前に分かっていないと、道具が全く違ってきますからね。
ヾ(;´▽`A``ソンナニアルノ
大切なおねがい
釣りを始めてみませんか?Part1・Part2で一通り解説していきましたが、覚えることが沢山ですね・・・。
でもココまで来てホントに覚えてもらいたい1番の課題は安全とマナーです。
まず安全面からのお願いです。
命あっての魚釣りです。
船釣りや瀬渡しは勿論のこと、なんでもないような防波堤やテトラポットからの釣りにしても«必ず»ライフジャケット等の身を守る装備はおこたらないでくださいね。
毎年、落水、転落事故が後をたちません。
楽しく遊ぶはずが一転して大事故に繋がりかねません。
これは個人だけの問題にとどまりません。
事故の後には悲しみしか残りません。
もう一度いいます。
命あっての魚釣りです。
あと一点。
コチラはマナーのお願いです。
こうしたリールの箱やロッドの空箱もたまに拾います・・・。
ちょっと道徳を疑いますよね。
ラインの切れ端や煙草の吸殻、空き缶やペットボトル、エサの空袋や仕掛けの空袋。とにかく持ち込んだものは全て«必ず»持って帰って下さい。
ゴミも立派な釣果の一部です。
自然保護の観点からも、釣り場保護の観点からもゴミのポイ捨て置き去り等はやめて下さい。
安易な行動で沢山の動植物が被害をこうむっていると共に、近隣住民の方やマナーを守って楽しく釣りをしている多くの方が大変迷惑しています。
楽しく遊べていた釣り場がドンドン釣り禁止、駐車禁止、立入禁止になっています。
自然に遊んでもらっているという感謝の気持ちを忘れないでほしいです。
この2点はホントに宜しくお願い致します。
m(_ _)mオネガイシマス
この度もココまで読んでいただき有難う御座いました。
宜しければ次回もお付き合い宜しくお願い致します。
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