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広角レンズを使ってみたい!
美しいフォーメーションが撮りたい!
バスケ会場で、チアリーダーの皆さんを撮っていて、ふとこう思ったのです。
「メンバー全員のフォーメーションを撮ってみたい!」
私のカメラで撮れる範囲
私が使っているカメラとレンズは
Canon R7(ミラーレス APS-C)
Canon RF85mm F2.0
フルサイズのカメラで考えると135mmくらいでしょうか。
コートサイドから撮れる写真は、トリミング無しでこんな感じです。
![](https://assets.st-note.com/img/1727877019-09ct6i3oBmhHPfL8Ibygs5CA.jpg?width=1200)
コートの手前の位置だと全身は入らない
何とか画角に収めるためにカメラを斜めに
手前になればなるほど画角に収まらず、被写体が切れてしまうことも多々あります。
そこで、何とか画角に収めたい!と試行錯誤していてたどり着いたのが、カメラを斜めにして上手く収める方法です。
結果的に、動きに躍動感が出て良いかも!とポジティブに考えてます。笑
それでも切れてしまう事も多いですが、
「切れてもどんな動きか想像させるような写真なら良いんじゃないかな?」
と、師匠のひとりサンタのヨーダさんにアドバイスをいただき、それから悩まなくなりました。
(勝手に師匠と呼んでます)
![](https://assets.st-note.com/img/1727877913-bey4fDOAQ5WhlF0LkpdTj3cr.jpg?width=1200)
コートの中央付近で何とか全身を収められます
全体の美しさも撮りたい!!
ひとりひとりの写真を撮っていると
「このシーンはフォーメーションが美しいんだよな〜」
とか
「みんなそれぞれの動きがあってメンバー全員を収めたいな〜」
なんて思ったりします。
![](https://assets.st-note.com/img/1727878475-SyIVuAZHQBD15safcXLwvRne.jpg?width=1200)
オープニングパフォーマンス
全体のフォーメーションを撮ってみたいシーン
![](https://assets.st-note.com/img/1727878530-JhF0i1WGrf8xVt5RQeIjvEPc.jpg?width=1200)
メンバー全員がコート上でジャンプ
全体像を撮ってみたいシーン
どうやったら全体シーンやフォーメーションを1枚に収められるのだろう…
チア応援で繋がった全国の師匠に相談したところ、「広角レンズ」というものを使われているというのです。
読んで字のごとく、広い画角で撮れるレンズと解釈して良いと思われます。
(本当に無知でごめんなさい)
どんなレンズで、どんな設定で、どんな写真が撮れるのか…
具体的に教えていただいたおかげで、何となくイメージすることが出来ました。
Canon純正レンズが高い!
さて、どうするーーー!?
基本的に、Canonのミラーレスは、ミラーレス用純正レンズか、マウントアダプターを使って一眼用レンズを使うという方法しかなかったのです。
Canon純正は高いし、アダプターを使うのはあまり好ましく無いし、早くSIGMAやTAMRONから出してくれないかな〜
そう思いながら、SIGMAのサイトを覗いてみると…
ん?で、出てる!!!
なんと、ここ最近、SIGMAからCanonのRFマウント用広角レンズが何種類も発売されていたのです!!
はい。
すぐにポチりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1727879633-enkT1xGKzEJHsQmMaigY53ry.jpg?width=1200)
ズームを使って近くの被写体も取れるタイプ
18-50mmをチョイス
いざ、出陣!!
レンズが届いたのは、東北カップin青森へ出掛ける数日前。
とにもかくにも撮ってみるしかない!
と、自宅で試写数枚で青森へ乗りこみます!
東北カップでは、東北6チームの合同パフォーマンスもあるという事で、ぜひ撮ってみたい!とワクワクドキドキしながら、1日目はアップルパイを食べて過ごしました。
魅惑の世界、広角レンズ
実際に撮ってみると、
面白い!
しかし、難しい!!
全体に焦点を合わせるのも、被写体が広く複数いる事で難しく、
また、「このシーンは広角レンズじゃなかった!」なんて事と多々あります。
それでも、思い描いたシーンが撮れた時には感動しました。涙
![](https://assets.st-note.com/img/1727880447-4Zn5BtpYRoN1FfQ7aOgVXbE2.jpg?width=1200)
全員の決めポーズが撮りたかった
18mm 1/640 f4.5 ISO6400
![](https://assets.st-note.com/img/1727880447-8MQdShUZ3WqsPyuID1jKV6fN.jpg?width=1200)
メンバー全員のジャンプシーン
23mm 1/640 f4.5 ISO1200
![](https://assets.st-note.com/img/1727880447-C5AlwIGrzphoigcBRET7LJ86.jpg?width=1200)
決めポーズも華やか
31mm 1/640 f4.0 ISO1600
![](https://assets.st-note.com/img/1727880657-fY0M3y8wWe9lcxom4G7aDIzC.jpg?width=1200)
後ろのデッチがワッツポーズまで
18mm 1/640 f4.0 ISO2000
奥深い、カメラの世界
同じシーンでも、レンズによって、撮れる世界がここまで違うのかと、改めて実感しました。
もちろん、同じレンズでも設定の違いで写る世界が違ってきます。
また、撮りたいシーンがいつ訪れるのか…
試合の流れ、チアリーダーのパフォーマンスのフォーメーションなども頭に入れる必要があります。
やっぱり、カメラの世界に
ゴールなんて無いのですね。汗
これだから、カメラは面白い。
最後に…
今回、レンズについて教えていただいた、
カメラ師匠の皆様
本当にありがとうございました!
おかげで、1歩踏み出す事が出来ました!
Bチアを通じての出会いに感謝!!