姿の見えない寂しさと悲しさと焦り。秋ですね。だんだんと短くなる陽の長さに、一瞬を大切にしなさいと諭される感覚。外ばかりに向いて散らかってた意識を自分に戻して、残りわずかな2024年、自分が好きだと言い続けられる日々を送りたい。
ただ想う。その穏やかな瞬間の連続が何をもってしても越えられない幸せだと感じるようになった。待ち焦がれることはなく、手に入れられないと心を乱すこともない。だから訪れた縁には「やあ、昨日ぶりだね」くらいの気持ちで接するんだろうね。子供の頃にはわからなかった感覚。歳をとりましたね。
「文才がないと気づけるほどたくさん文章書いたのかよ!」いしかわゆきさんの「書く習慣」で、見た途端声出して笑った一文。とてもスッキリした。よく見せなきゃって優等生がまだ根強くいるけど、私は正しいものを見せたいんじゃない、私を見せたいんだと思い出せた。これでまた遊ぶように書けます。