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Yamato Web News

領土問題・歴史問題・対中国・韓国・北朝鮮など日本国を取り巻く環境は厳しくなっています。 やまと新聞は左傾化が止まらないマスコミの中にあって、国会内で唯一保守報道を貫いています。 …
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2023年3月の記事一覧

【オンリーワン】 日本再考を基盤に歩む人生 日本会議神奈川副運営部長  日本世論の会神奈川県支部長 木上和高氏

シリーズ【オンリーワン】では斯界で活動している方を紹介している。 その方々は様々な活動に身を削り貢献している。 活動家には学園闘争の延長線上で活動を行う筋金入りの人も多い。活動内容も拉致問題、教科書問題、憲法改正、自治体条例など夫々専門分野を持ち、取り組む人も数多くみられ、力強い存在である。 その一方で、企業に勤め退職後に本格的に取り組み力と知恵を発揮する人も多い。 今回紹介する木上和高氏は、大手企業の役員クラスを退職後、本格的に活動に入り、今や知る人も多い遅咲きの桜

岸田首相の「しゃもじ」

ウクライナへの自称電撃訪問が無事終った岸田首相を待っていたのは、手土産「しゃもじ」を巡る野党の追及であった。 50cm大の「勝利」と書かれたしゃもじである。 普通のしゃもじならマッシュポテトを潰すのに使えるかもしれないが、50cmの「勝利」と書かれたしゃもじを喜ぶべきか、意味不明の物体ととるかゼレンスキー大統領も戸惑ったのではないだろうか。 野党側の反応として、 立憲民主・泉代表「ウクライナに実際に役立つものを持参すべき。常に地元のアピールをするのは緊張感が無さすぎる」 日

無謬神話が崩壊 ‼ 行政文書も政局がらみに  鳥居徹夫(元文部科学大臣秘書官)

立憲民主党の小西洋之参院議員は、3月3日の参院予算委員会で、当時の礒崎陽輔首相補佐官が総務省に対し、放送法の解釈変更を迫ったのではないかと追及した。 総務省内部の行政文書を取り上げた小西参院議員は、内閣法制局の審査を経ずに放送法の解釈が変更されたとして、『放送法が一部の権力者によって都合のいいような解釈に私物化されている』と指摘。その運用をめぐって『放送局が圧力をかけられている』と主張した。 これに対し総務省は、当時の礒崎陽輔首相補佐官ら関係者から聞き取り調査を行ったが「

【論説・コラム】老害急進派がもたらす世界崩壊の危機

国のリーダーは、果たして何歳程度が適切なのだろうか。 アスリートの場合、経験が重視される競技か否かで多少の年齢差があるものの、概ね体力が最高点にある10代後半から20代中盤までといって異論はないだろう。事実、世界選手権や五輪で活躍する選手もその辺りの年齢に集中しているように見える。 では、学者・研究者はどうか。科学分野のノーベル3賞(化学賞、生理学・医学賞、物理学賞)の受賞に至る重要な研究を行った平均年齢を見ると、1940年代から80年余の平均年齢は37.69歳。40年代

1日救出が遅れれば、被害者の寿命も1日縮まる  荒木和博(特定失踪者調査会代表)

拉致問題に「現状維持」はありません。1日事態が進展しなければ被害者の寿命は1日縮まります。  このところ歴代政権は「最優先課題」で始まり「断腸の思い」で終わるということを繰り返しています。結局誰が総理になっても何も変わっていないというのが現状です。そのような中で政府に対して、あるいは国会に対して「救出して下さい」という漠然とした要請だけしていても進展はありません。  ともかく一歩でも前に進めるためには具体的な問題提起をし、可能なところから実現していくことが必要です。そのために

建築散歩 誰でもお参り、誰でも楽しめるお寺 浄土真宗 築地本願寺

世界のどんな宗教にも本山(本拠地)がある。本山詣では信者にとって大切なものである。 日本でも信者数の多いといわれる浄土真宗本願寺派の本山は、京都市の西本願寺である。 因みに京都にある東本願寺は、同じ浄土真宗でも真宗大谷派、といわれても宗教関係はややこしいので、詳細は省き、今回は東京にある築地本願寺を紹介したい。 築地本願寺は京都の西本願寺の直轄寺院であり、住職は京都・東京共に兼ねている。 全国で唯一の直轄寺院であるから、寺院の格は非常に高く、京都まで行かなくても東京人にはあり

書評「中国共産党─毛沢東から習近平まで 異形の党の正体に迫る」小滝透著 ハート出版 三浦太郎(評論家)

この4月6日、ハート出版より、小滝透氏の著書『中国共産党─毛沢東から習近平まで 異形の党の正体に迫る』が出版される。小滝氏とはもう20年も前のことになるが、私は政治学者、殿岡昭郎氏が発行していた「中国民族問題研究」というミニコミの関係で、小滝氏とともにトルコのイスタンブールを訪れた。その時は、トルコに亡命していたウイグル人たちが結成した「東トルキスタン亡命政府」の取材などを兼ねていた。現地で、世界中のトルコ系民族による採点が開かれ、そこで東トルキスタンの旗と日章旗が翻ったのも

【論説・コラム】苦労もせずに大学に入ったところで

大学への入学希望者総数が定員総数を下回る「大学全入時代」が到来したことで、受験勉強ゼロの現役高校生でも、履歴書と願書を記入するだけでどこかしらの大学には入れる時代となった。 おそらく、高校時代に一念発起して受験勉強に目覚めなかった生徒や、若さゆえの諸々の誘惑に抗えなかった、いわゆる「負け組」の大学生はこの先余程の改心でもない限り、ひとかどの成功者にはなれないだろう。人間にとって、心身共に飛躍的なスキルアップを果たせるゴールデンタイム=黄金時間は20代前半までである。身体的に

【国会議員に聞く】 日本の国益を第一に 発言力ある中立国であれ! 日本維新の会 新党大地代表 鈴木宗男議員 

鈴木宗男議員、波乱の人生を歩んできた政治家であることに誰しも納得するだろう。 「北海道のヒグマ」と称された故中川一郎議員の秘書として政界に入り、中川氏の後継者として議員に選出される。その後紆余曲折、数々の至難の道を歩み続けた。が。その志と使命感を曲げず、小泉内閣誕生に寄与しながらも、郵政民営化に反対するなど多くの物議を醸してきた。変節する議員も散見できるが、現在も当初の意思は変わらず、忖度せずに意見を述べる硬派議員として活躍している。今後もその姿勢を貫いて欲しいと感じる揺る

【日本への回帰】 アジアの発見と興亜論  荒岩宏奨(展転社代表取締役)

平成23年3月11日の東日本大震災で、北茨城市の五浦海岸にあった六角堂が津波によって流されてしまった。六角堂を建設したのは、明治期の美術家、天心岡倉覚三である。「Asia is one」ではじまる『東洋の理想』は当時の英文で書かれた日本の三大書物のひとつである。  明治維新後、我が国ではアジアとの関係をめぐって国論がふたつに分かれた。ひとつはアジア諸国と連帯して西洋列強の侵略を防ぐ興亜論。もうひとつは、西洋列強の侵略を防ぐためにヨーロッパの仲間入りを目指し、「脱亜入欧」を唱

日本共産党の議席が伸びたらたいへん。統一地方選挙 日本共産党候補者を打ち負かそう。(その2)   安東幹(共産主義研究家)

統一地方選挙が迫っている。前半戦は4月9日投票、後半戦は4月23日投票である。日本共産党は、すべての自治体に議席を持つことを目標に、大量の候補者が立候補する。特に愛知県議会議員選挙には力を入れている。現在、日本全国の都道府県の中で、唯一、日本共産党の議員がいない「空白区」だからである。  日本共産党は、議員には、役所から受け取る議員報酬(一般の会社では給料のこと)から、党規則に基づいた金額を、所属する組織に「強制」寄付することになっている。逆に言えば、議員が減ると、共産党組

空にはミサイルを連射、田畑には糞尿弾を投下、それでも飢餓状況に

空にはミサイルを連射、田畑には糞尿弾を投下、それでも飢餓状況に  宮塚コリア研究所代表、宮塚利雄 今の北朝鮮を知るキーワードは「核・ミサイル開発に狂奔」と、伝えられる「食料難による飢餓情報」である。北朝鮮の朝鮮中央通信は3月10日、金正恩朝鮮労働党総書記が9日に「軍の西部前線で行われた火力訓練を現地視察した」と伝え、少なくとも6発のミサイルが同時に発射される場面の写真も公開した。金正恩はこの視察に金主愛(ジュエ)とされる娘を同行させ話題となったが、朝鮮中央通信は射撃目標が「

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地下鉄サリン事件から28年

 平成7年(1995年)3月20日に発生した地下鉄サリン事件で犠牲となられた方々に謹んで哀悼の意を表し、今なお被害に苦しまれている方々に心よりお見舞い申し上げます。  人類史上初めて、戦場でない平時の都市で発生した化学テロ事件が我が国で発生し、しかも国家転覆を意図した内乱行為でもあったことに、改めて驚きを禁じ得ません。  リンク先は、動画投稿サイトYoutubeで公開されている事件当日の警察無線の音声ですが、このような記録が、28年後の今日、一般人にも公開されるようになり

「昭和天皇の全国巡幸」 村田春樹(今さら聞けない皇室研究会顧問)

この紀元節(二月十一日)に福岡県久留米市での建国記念式典に、記念講演講師として招かれた。その際福岡県佐賀県の昭和天皇巡幸の土地をあちこち訪ねて歩き、道中様々な思いがこみ上げてきたので今月から2回、昭和天皇の戦後の全国巡幸について語りたい。まずその前に終戦直後の国民の皇室に対する感情について述べよう。昭和二十年八月十五日正午の玉音放送直後、国民の反応はどのようなものだったのであろうか。ここにその日の午後の皇居前広場の様子のルポルタージュがあるので紹介したい。 静かなやうであり