山との時間

ひょんなことから、山の管理を任されました。 林業系の仕事をしていますが事務員であり山仕事は素人同然。 そんな素人が山を管理するとどうなるのか。。。乞うご期待。

山との時間

ひょんなことから、山の管理を任されました。 林業系の仕事をしていますが事務員であり山仕事は素人同然。 そんな素人が山を管理するとどうなるのか。。。乞うご期待。

最近の記事

丸太で橋をかけました

5月下旬。山の現場に橋をかけました。 作業ができる広場の脇には沢があり、とてもきれいな水が脈々と流れています。 水が近くにあるのは大変ありがたいのですが、その沢をヒョイと飛び越えないと広場に行くことができません。。。 作業用の荷物をはじめ、色々な資材を運び込むには毎回助走をつけ、走って飛び越えるわけにもいかず、かといって毎回2メートルほど降りて沢を横切るわけにもいかず。。。 幸い、現場には台風や雪で倒れた杉が山ほどあります。倒れながらも緑の葉をつけ生きているもの、枯れてしま

    • めざす場所作り

      寝ても覚めても『山』のことを考える日が始まりました。 でも、実際に何から手を付けていいのか。。。 遊んでいいと許可を受けている森林面積は(林業を商売として考えるなら)無茶苦茶小さい。その土地すべての木を伐りだし、売ったとして得れるお金で家族を養えるのは、数か月だと思います。 伐ったら植林し、育林し、次の伐採時期は60年後。。。 売れる木として伐採できるようにするには、それなりの手入れを続ける必要があり、木が売れるまでは、お金にはなりません。 しかし遊び場となると巨大な土

      • 現場にて

        2024年5月20日(月) 山主さんに現場に連れて行ってもらいました。 ※プライバシー保護のため写真は加工しております。 もともとは、林業が盛んに行われていた山でしたが、昨今の林業衰退により手入れもされず、後継者もなく、台風や雪などの自然災害で林道には何十本もの倒木が何年も放置され、奥に進んで行くのも困難な場所。。。いわゆる放置林状態となってしまいました。 現在の山主さんも、自分の遊び場としてこの場所を10年ほど前に譲り受けたそうですが、高齢と持病との闘いで手入れをあきら

        • はじめまして

          ひょんなことから、山を預かることになりました。 普段私のメンターのような方が「山を好きに使っていいよ」と、お話をくださり「さて、何をするか」と色々な方に相談したところ、多くの方が「一緒に活動したい」と心強いお言葉をくださいました。 そんな皆様や、山の活動に興味のある方々に向けて、作業報告、進捗も兼ねてnoteを通して状況や今後の方向性を共有できればと思います。