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紅葉の万沢林道 群馬ツーリング

はじめに

群馬の奥地に万沢林道という有名なダートがある
以前から知っていたが、今回初めてXTZ125で訪れてみた

高崎から野反湖

万沢林道の起点となる野反湖までは

  • 渋川から中之条

  • 高崎から国道406

のルートがある。今回は高崎から倉渕(国道406)を経由して行く

国道406の倉渕区間は追い越し禁止の道路が延々と続くため、バイクの場合は榛名山を登って通り抜けた方が速い場合がある
しかし、今回は125ccのため、榛名西麓広域農道を通ることにした

榛名西麓広域農道

延々とワインディングが続く、交通量ほぼゼロの道
なぜこんな山の中にあるのか不思議に思うような道を快適走行
若干荒れているイメージがあったが、結構綺麗になっていた
国道406の倉渕区間よりもおススメ

道の駅 八ッ場

道の駅八ッ場でトイレ休憩
今まで交通量皆無だったが、道の駅八ッ場に来ると他県ナンバーが大量にいた
南関東から来る場合、渋川で高速を降りて中之条を経由するルートが主要なためと思われる
最近上信道という高規格道路が続々と開通しており、この影響が大きそう

国道292から野反湖

国道292の区間は道幅も広く、そこまで大変な道ではない印象
これが国道405に入ると酷道へと豹変する
すれ違いも大変な道で車では通りたくないような道となる

ただ、交通量皆無で車通りはほとんどない
平日の群馬は休日とは比較にならないほど空いていておススメ

国道405を進み、標高が上がると紅葉していた
寒すぎず、紅葉している山を見て秋のツーリングの素晴らしさを実感する


野反峠から野反湖

紅葉を見ながら進み、野反湖に到着した
この日は新潟側が雨で、関東平野は快晴であった
県境に雲が溜まっているのが面白い


万沢林道

本日のメイン、万沢林道
正直ここまででも十分なツーリングだが、ここからが本番である

万沢ストレート

万沢林道名物の1km続くストレート、通称万沢ストレート
関東の林道は山間部にあることが多く、起伏の多い道となるためこのようなストレートがあることは珍しい

XTZにとって最高のフラットダート・・・北海道釧路湿原のダートを走ったときのことを思い出しながら快適走行

と思っていたら1kmはすぐに終わってしまった
この後は大変な道を走ることになるので、通り抜けずにここだけ走るのも楽しそう
まあ、好奇心から通り抜けるのだけれども・・・

ストレートを終えると、しばらくは舗装路になる
車一台通れるくらいの細い道が続く

紅葉が綺麗

やがて再度ダートになると、浮石が大量にある箇所とフラットなダートが交互にやってくる
浮石がある箇所はかなりガレていて、自分の能力不足でかなり苦労する
対向から来ていたセローもガレた登りで止まってからの再発進に苦労しているようだった

フラット?ダートで休戦

しばらく進むと林業の跡がある広場に出た
ここからはトラックで道が踏み固められていて、正真正銘のフラットダートになる
四万温泉に続く道路に出てゴール

中之条から高山村

ここからは超B級スポットツーリングとなる

西群馬幹線

超絶B級スポット感が半端ないが、なかなか面白い場所である
西群馬幹線は、送電線のことである。日本の送電網は50万V以下で運用されているが、西群馬幹線はスペック上は100万Vまで送電できる世界的に見ても超ハイスペック送電線である

無数の鉄塔

これを見に来ただけである
でも面白い。そんなB級スポットである

道の駅 中山盆地

ここの道の駅は盆地のため山が近く、長閑な景色がイイ

ここは枝豆が美味しいのだが、時期的に売っていなかった
偶然見かけたジェラートが美味そうだったので買ってみた

ブルーベリージェラート

うまい・・・ブルーベリー大量に使っているのがわかる濃厚さ
高山村はいいね、定期的に来たくなる

高山村からはぐんま天文台、渋川を経由して帰った

さいごに

群馬の良さを再発見するようなツーリングだった
群馬ツーリングは田舎の景色を楽しむことになるため、交通量の少ない平日をオススメしたい


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