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【地域貢献、何のため?誰のため?】
✅ 郷原(きょうげん) : 道徳家を装って郷里の評判を得ようとする俗物を差す言葉。
難しい言葉である。
「あれもした、これもした!」と勝手に地域貢献したつもりで自画自賛する私。人によっては気に入らないタイプの経営者である (笑)そんなことは分かっていた(^^;
弊社「スーパーやまと」が100周年を迎えた時、記念式典も記念事業もしなかった。あえて言うなら寂れた甲府市中心街の空き店舗に出店した程度(それもその後お払い箱にされたが)。
友人 「100周年なんだから、なんかしろし!」(甲州弁)
友達の提案にも「そういうことする会社が潰れるんだよ!」とあしらっていた私に小包が届いた。
中には「やまと100周年」と描かれた大きな「大漁旗」、 「せめてもの気持ちです」のメモが添えられていた。
きっと安くない。有志が金を出し合って作ってくれたのだろう。
嬉しくてその日から店先に飾らせてもらった(^O^)/
「兄さんは褒められると照れるし『そんなのは野暮だ!』って断るから、みんなで勝手に作っちゃいました!」
そりゃ、私だって褒められたら嬉しい。ただ褒められるためにやったと思われたくないだけ(^^;
大漁旗を飾ってから5年後に会社は失くなってしまったが、どうせなら派手に100周年記念事業や記念誌を作っておけばよかったかも (笑)
まあ、いいや!
私がここに書いていることが「真の記念誌」なのだから!
✅ 私の評価は分かれる。
① 地元では「郷原(きょうげん)+かぶき者」
(かぶき者 : 並外れた振る舞いをしたり、異様な言動をする者)
② 他の地域では「地域貢献に励んだ経営者」
どっちでもいいが、経営者は自分が望むほど評価されない宿命なのだ。
それなら見ず知らずの人の評価なんか期待しないで、身近な仲間やスタッフに褒めて貰えれば十分じゃないかな?(今はそんな甘くないのかな?)
これは世間の評価ばかり気にして、一喜一憂していた私の教訓です(^^;
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【私はこんな人間です】