【郷土愛・愛校心・愛社精神】
今はお盆休みのシーズンなので、故郷へ帰省されている方も多いと思う。親族や旧友との再会は、生まれた土地から離れて暮らす者にとっては、何ものにも代え難い時間でもある。
同級生などに会えば学生時代の話に花が咲き、「昔は◯◯だったのに」とか「お前も偉くなったもんだなぁ」と(現実には悩みも多いのだが)、皆が横並びだった日々を懐かしむ。
👥同じ地域で生まれて育った、同じ学校で机を並べた、同じ会社で働いたなど、共通体験がある者同士は打ち解けやすい。初対面の人と仲良くなるには、お互いの「共通点」を見つけろと言われる所以でもある。
オリンピックや甲子園(高校野球)を見ていてふと思う。
☝️自分には「郷土愛」や「愛校精神」、「愛社精神」とかある(あった)のだろうか?
田舎に生まれて、ずっと生徒会長で威張り散らしw、(唯一受かった)東京の大学を出してもらって家業を継ぐ。なんだかんだと苦労もしながら、最後は閉店の憂き目に遭って自己破産(^^;
こうなると故郷に対する愛着など無いし、別に好きで通った学校でもないことに気づく。経営者が持つ「愛社精神」というのも理解しづらい。そう、私は冷めた人間である。
大人になってから高校の同窓会の実行委員長をやらされるのは面倒くさい。もっと学校が好きなヒマな奴がゴロゴロいるはずだ(笑)
👤故郷を離れ、出身学校はその後のキャリアのために少しでも上の学校へ。仕事も会社を愛するのではなく、自分のステップアップの通過点。今はこんな方も増えていることだろう。
☝️故郷が大好きな人⇄地元が嫌いな人
☝️母校が好きな人⇄学校が嫌いだった人
☝️会社を愛している人⇄会社が嫌いな人
世の中は「好きな人・愛する人」が前面に出る。そうでない人は黙っている方が賢明である。好き嫌いはともかく、汗をかく人がいなければ「花火大会」も「同窓会」も「避難訓練」もできないのだから。
A「都会から地元にUターン就職した人」と、
B「ずっと地元に残って、既に人脈やポジションが出来上がってる人」
との差は意外にあるものだ。
私が高校生(韮崎高校)だった時、当時強かった「サッカー部」は、お正月に国立競技場で行われる選手権で毎年準決勝以上に進んでいた(4年連続全国大会ベスト4)。
全校生徒は正月休み返上でバスに乗せられ、強制的に国立競技場まで連れて行かれて応援させられる。優勝できるほど強くは無いので、負けるのは了承ずみ(^^; 私は行くのが嫌で嫌で仕方なかったが、決して口にすることはできなかった。
ある年の決勝で、対戦相手は東京の強豪校「帝京高校」。とんねるずの木梨氏がサッカー部で出場+石橋タカさんは野球部の学生としてスタジアムに学生として応援に来ていた。
アマチュア当時からテレビに出ていたタカさんを見て、韮崎の女子高生はもう大興奮(@_@) 写真を撮ろうと列を成す始末。こんなんで勝てるわきゃない→結果コロ負け。
☝️さて今回は、『そんなに地元が好き?母校や勤務先を愛してる?』という変化球を投げてみました。
皆さんには故郷や母校、勤務先に対する「畏敬の念」や『大好きぃ〜っ(><)』という気持ちがあるでしょうか?
ハッシュタグ#私が市長選に出る時はこの投稿は削除します笑
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