【セブン&アイ 5兆円で外資が買収?(@_@)】
飛び込んできたこのニュース!話が大き過ぎて、いくら自分がスーパーの社長だったからと言って「あーでもない、こうでもない」と解説したところでどうなるかなんて分からない。きっと専門家でも分からないと思う。
不振のヨーカドーだけ買ってくれないかなぁ…。
違う!今回は丸ごと全部を5兆円で飲み込もうとしているのだ。ユニクロがH&Mに買収される様なものか?いや違うか(^^;
👤ここで「あまのじゃく」の私は仮説を立ててみる。
【仮説】『この買収はきっと国が阻止する』
☝️もはや「インフラ」とも呼べる日本のコンビニエンスストア。セブン&アイHD傘下のセブンイレブンは、その稼ぎ頭の筆頭でもある。
少子高齢化の波は止まることを知らない。限界集落も増え、田舎の高齢者などは「買い物難民」などと嬉しくない括りをされ、日々の食品の買い物もおぼつかないのが現状である。
大手のショッピングモールが乱立し、いわゆる「ローカルスーパー」や商店街も閉店の嵐。それをカバーする役割を今「コンビニ」が担っているのだ。
食品や雑貨の販売に留まらず、公共料金の支払いや銀行ATM機能、住民票の出力、はたまた非常時の避難所、子ども110番、トイレ利用やチケットの発券…。その機能はもはや国策においてもなくてはならない「インフラ」である。そして今後も国は、様々な機能をコンビニに委託していくと予想する。
セブンイレブンは業界でもNo.1の規模である。そんな「情報のるつぼ」であり、生活拠点とも言える「セブンイレブン」をそう易々と外資に売り渡していいものだろうか?
半導体メーカーでも国が口を挟んで統廃合をコントロールした事例もある。発電所や水道事業を外資に任せたら不安も多いはず。「絶対に渡せない産業」がそこにある!
👤そうは言っても、元スーパーの社長(それも倒産させたダメ社長)が勝手にそう思っただけです。「経済活動とはそんなもの、買収が嫌なら企業価値を高めればいいのだ!」そんなことを私に言われても困ります(^^;
セブンイレブンを擁する「セブン&アイ」が外資の手に渡れば、次はあの「青い看板」だって狙われますよ。それが「経済原理」ですから。