【暗黙のルール「ラブゲーム」禁止】
私は卓球をしないので見るのが専門である。とりわけ隣町に住む卓球クラブのお嬢さんには、頑張って欲しいと願う山梨県民の一人である。
卓球は11点先取でゲームに勝利できるが、選手の能力に差があり、10対0になった場合、勝っている方がわざと相手に1点献上するという「暗黙のルール」が世界規模で存在すると知った。
そのルールを破った平野選手に対して、相手(負けた方)の中国が「容赦なく残酷だ!」と文句を言ったとのこと(@_@)
サッカーの試合などで負傷した選手がいる場合、攻めている側があえてピッチ外にボールを出して攻撃を止めてリセットを待つ、こんな風景は見ていて「スポーツマンシップ」を感じるが、「コロ負けじゃ格好が付かないから、1点くらいくれてやるのが武士の情けだ」みたいな暗黙のルールとはどうなんだろうか?
昔は1セット21点勝負だったけど、試合のスピードアップのために、11点先取にしたんじゃなかろうか?それならなおさら1点の重みは重要のはずだ。まあそこから10対11に逆転されることはないとは思うが(^^;
全力を出し切ってコテンパンにやっつけることこそ、相手に対するリスペクトとも言えよう。高校野球でも点差がついた時の「コールドゲーム」、ラグビーならスクラムが潰れてどうにもならない時の「認定トライ」など、相手のプライドを傷つけない?ルールは存在する。
対して卓球は、「11対0」は酷すぎる!…えっ、この時代に?いろいろ言われている大相撲だって「1勝14敗」にはしてやらないだろう。その前に自分で「休場」するものだ。
始球式に空振りしてヨイショするのと大して変わらないと感じてしまう私は、プレーヤーの気持ちが分かっていないのかもしれないm(_ _)m
#卓球ファンの皆さまゴメンナサイ