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【人前で話すということ🎤】

皆さんも立場上、人前で話す機会があると思う。トレーニングを積んだプロでもない限り、そう簡単に人の心に入り込むような語りはできないし、自分が満足しても聞き手のそれは違うかもしれない。参考本では「とにかく場数をこなせ!」と愚にもつかない結論だ。

かく言う私も、人前で話をするのは好きではなかったがなぜか「得意」だった (笑)

幼い頃からお笑い好きで、とにかく「ウケてなんぼ」のお調子者。

商人の血がそうさせたに違いない。教育委員長時代も県議から「議会を軽視している!」と怒られた時「軽視なんかしていません、重視してないだけです!」と答えて謝罪させられた💦

大人になっても「落研出身ですか?」と聞かれるので、面倒くさいから「そうです」と答えるようにしている。


幼稚園から大学、民間企業、高齢者団体、公務員研修、公認会計士・税理士、商工会議所、宗教団体、右や左の旦那様etc.。

呼ばれたら飛んで行き、与えられた時間で「お座敷」を務める。

 倒産した本人が人様の前でその経験を披露するのは「怖いもの見たさ」もあって会場は賑わう。話す相手が誰であれ、対象者に向けて話はその都度変える。

音楽好きだった私は、数えきれないくらいのライブに行った。

ステージの上でキラキラ光る星たちを見ながらひと時の夢心地。

客席の後ろで見つめながら「ステージに立ってみたいな…」と思ったものだ。

ロックスターはギターピックを投げ込む、演歌歌手は客席に降りて握手しながら微笑みかける。お笑いなら徹底的に客をイジる。客も喜んでそれを受け入れる。

計らずも会社が倒産して、生業を無くした私は、今人前で話をさせて頂いている。対象は参加者も会場もすべてアウェー

本当にちっちゃな星だけど、あの時憧れたステージに今立っている🎤

「せっかく聴きに来たのに損した!」と言われては商人として失格である。

自分も誰かの人生に影響を与えられる言葉を紡ぎたい。

きっと皆さんの言葉も誰かに影響を与えているはずですよ(^^)


※最後までお読み頂きありがとうございます!

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【私はこんな人間です】


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