見出し画像

【万引き犯の「誤認逮捕」、あら〜(><)】

滋賀県の大型スーパーで、74才のお婆さんが300円のいなり寿司を万引きした容疑で逮捕。「盗んでない、知り合いからもらったモノです!」と言っても信じてもらえず、3日間も拘束されたという。

その後、お婆さんにいなり寿司をあげた男性が現れ、在庫と販売数から万引きしたモノではないことが証明された。→最悪の「誤認逮捕」事件である。

スーパーマーケットは万引きに頭を痛めている。総売り上げの2%が万引き被害とも言われるこの業界。レジ袋有料化からのマイバックの持ち込みやセルフレジの普及、個人情報保護…。万引きのプロにとっては「特需」でもある。

👤(前にも書いたが)私は現役時代、ワザと誤認逮捕させておいて、慰謝料(示談金)をせしめるプロの手口に遭った。正義感に燃える店長が怪しい初老の男性を捕まえて店長室で取り調べた途端、苦しみ出して救急車を呼ぶ事態に!

ポケットには「障がい者手帳」、後から仲間が現れて、「店長室に監禁されて脅された」「店に◯されるところだった」などの大合唱。警察も逃げてしまい、最終的な解決に300万円もの高い授業料を払った苦い経験がある。


さてこの事案、私は次の様に考える。

☝️300円くらいの万引きで、お婆さんを警察に突き出すか?簡素化されたとは言え、取り調べにはスタッフの時間が奪われるのに

☝️大型スーパーならなおさら「誤認逮捕」のリスクを避けるために、慎重に証拠を確保してから声を掛けるはずだろ?

☝️人からもらったモノなら事前に「会計済み」のシールが貼ってなかったのか?お婆さんにあげた人は親切かも知れないが、裸の商品を手渡せば疑われることは確実なのに?(そこまで言えないか…)

☝️警察が3日も高齢者を拘束するには、絶対相応の理由があったはず、ネットで言われているほどスーパーも警察も◯◯じゃないと思うが。それでもやり過ぎだわ(><)


スーパー側がお客さんを「誤認逮捕」なんかしたらそれこそ取り返しがつかない。ゆえにスーパーは外部の警備会社と契約し、私服警備員などを店に潜ませる。

そして万引きを捕まえたり、警察に突き出す一連の作業は警備会社に任せ、自分たちは「被害者」の立場を取って誤認逮捕のリスクを避けるのである。

ちょっとモヤったこのニュース。
74才のお婆さん、お気の毒に🙏🏻

#普通なら300円で警察呼ばない
#呼べば店先にパトカーが停まって大騒ぎ
#真実は一つ解釈は無限大



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?