【甲子園大会を7イニング制に短縮?】
☝️こりゃ大きな改革案が飛び出してきたぞ!
高校野球関係者や熱心なファン、そしてメディアやプロ野球まで、「高校野球」に関わるすべての人が意見を持つテーマ【こんなに暑いなら、これまで9回(表裏)までだった試合を7回までに短縮してはどうか?】という改革案が浮上してきた。
その理由は、
・夏の暑い甲子園球場での試合が、選手や応援団の健康被害が懸念されること。
・U-18の国際大会では既に7イニング制であること。
・記録については、これまでの100年とこれからの100年を考えれば、時代に即してルールを変えていくべきであること。
・大きな転換点というなら、「甲子園球場」での開催を見直すことも必要である。
こんな感じである。よく分かる!
👥一方反対派の意見も無限に出てくるのは想像に難くない。
・これまでの記録がすべて比較対象にならなくなる(記録更新がなくなる)。
・ドーム球場と併用すれば暑さは防げる。春は暑さの心配は少ない。
・県予選も7イニングにするのか?プロ野球は9イニングなのに?
こちらもよく分かる!
👤私は中学生の時、ジャンケンに負けて野球部の主将を務めていたが、この件に関して個人的な意見は持たない。点差がつけば「コールドゲーム」といって強制敗退となるし、それより同時は(今でも?)中学生野球は7イニングまでしかなかった。
野球のイニングが減ることは、サッカーの試合時間を短縮することに似ているのか?それならなんとなく反対したくもなる。その代わりあの変な「アディショナルタイム」の誤差をなんとかして欲しい。
「9回の裏、逆転満塁ホームラン!」
「延長17回、PL学園 vs 横浜の死闘」
「ピッチャーの◯◯君、5試合を一人で投げ切りました」
「炎天下のスタンドの応援団も10人目の選手です」
もうこんなフレーズは出てこなくなるが、メリット・デメリット含めて、今後「高野連」で導入を検討していくとのこと。
☝️まあ結果的に7回に短縮しなくても、この様にメディアに話題を投げたからには、①甲子園球場以外での試合や②試合のスピードアップ案、③選手の健康管理に対する改善策などこれまでにない対応をする意思があると見るのが自然だろう。
👤(最終的に)試合のイニング数は減らさないが、その代わりに、◯◯は大きく変えます!→営業テクニックの「ドア・イン・ザフェイス」(高い要求を譲る代わりに、別の案を飲ませる)
『ピッチクロック』や『タイブレーク』など、試合時間短縮のアイデアは、時代に応じて生まれてきた。持久力を付けて試合時間の長さに対応するのは練習の成果だが、この歴史的な暑さを耐え抜く力まで選手やスタンドの応援団に課すのは、ちょっと違うような気もする。
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