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【ピンチはピンチです!】
ピンチはチャンス!
朝の来ない夜はない!
止まない雨はない!
逆境を乗り越えたい時、よく聞く言葉である。
実際私も人の助言や読んだ本、YouTubeで観て、どん底の気持ちを少しでも落ち着かせようと(逃げようと)した。
Q. 果たして効果があったのか…?
人はどん底の状況にいる時、とても冷静ではいられない。
趣味やスポーツ、酒やご馳走で乗り切れるなら、それは「どん底」ではない。(そう呼ぶのは個人の忍耐力の限界が違うので自由)
人をどん底へ陥れる原因、それは
①金銭問題
②人間関係
③病気
これらが大きいのではないか?(順不同)
私個人の場合は、長年地域で営んだ家業のスーパーが倒産して自己破産したこと、これはきっと「どん底」の経験と言っても許される。
実際には倒産前のどん底レベルを100とすれば、倒産後は50くらいに低下していく。慣れていくのか、少しは明日が見えるのか…。
今はどん底にはいない。
どん底レベル100の時、冒頭の言葉をよく聞いた。
私の解釈はこうだ。
✔︎「ピンチはチャンスじゃなくてピンチ!」
✔︎「夜が明けたらまた沢山の請求書や催促、支払い日がやって来る」
✔︎「雨が止んでも、またすぐ雨が降って来るよ💧」
🅰️ 追い込まれた精神状態では、慰めの言葉など心に響かない。
励ます側が今どん底にいないからだ。そこがまた周りの人にとっては悩ましいところ。私の場合は放っておいて欲しかったのを覚えている。
💡『ピンチはピンチ!』なのである。
これをチャンスと言える人は、過去自分もピンチを経験したが、諦めずに頑張って乗り越えた。今思えば、あの時のピンチのおかげで今がある!を知っている人。
ピンチなのに、安易にそれ自体が「神様が与えた試練」などと美化することなく、少し先の未来の素晴らしさを説く。
だからこそ「今は辛くても動くこと」の大切さを伝える。
私はカウンセラーではないので、無責任に書いているが、私が倒産した時、儲かっている社長から「倒産なんか良くあることだ!命までは取られないから安心しろ」と言われたが、まったく説得力は無かった (笑)
学校の予防接種で先に注射した友達が「全然痛くないよ!」と言うのと似ている。注射は痛いのである (笑) 痛いけど、時間と共に痛みなんか消えていくものだ。
「小林さん、俺今どん底なんです💦」
『飯食った?んじゃ、どん底じゃねえよ (笑)』
「なんとかなりますかね?💦」
『大丈夫、根拠ないけど俺が言うんだから間違いない!」
振り返って初めて分かること、それこそが「ピンチはチャンス!」である。
※最後までお読み頂きありがとうございます!
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【私はこんな人間です】