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【番組審議会にご提案!】

「番組審議会」、略して『番審』。
国から認可を受けているすべてのテレビ局・ラジオ局に、総務省から設置を義務づけられている第三者委員会だ。

ある意味「名誉職」であり、月に一度集まって(8月と12月はお休みも)、指定された番組について各委員が自由に意見を述べる。テレビ局はその意見を参考に、今後の番組作りの参考にする。最終回は一年の総括をして締め括り、議事録は総務省に提出(または保存)義務がある。

委員は7〜8名で構成され、弁護士や大学教授の様な(立派な)方を委員長に、警察や教育・ボランティア団体などの公の業界、その他ニュース配給元会社からも当て職で委員になる。あとは地域の有名人、最後にスポンサー枠。CM料をたくさん納めている(またはこれからCMを入れて欲しい会社の)社長が加わる。

報酬は交通費程度だが、テレビ局に入った途端、受付のお姉さんに深々とお辞儀をされ、テレビで見るアナウンサーとすれ違い、会議室まで行くのに2人くらいが引率してくれる。あれじゃみんな勘違いするし、番組の悪口なんかとても言えないわ(^^;

「番組審議委員」の肩書きは(私だけかも知れないが)、知らない人が聞けば立派なものに感じる。名刺に刷り込む人もいる(元◯◯テレビ番組審議委員とかw)


せっかく全てのテレビ局に設置されているこの「番組審議会」を使って、昨今の人権問題やメディアとスポンサーの癒着、出演タレント選定のガイドラインを『番審』に投げてみたらどうだろうか。アンケートでもいい。

全国の番審の申し立てなら、いくらお手盛りの『BPO』だって無視もできまい。

✅テレビ局は間違いなく総務省を恐れている!ここからなら国も介入しやすいはずだ。

・文部科学省>教育委員会>学校

・総務省>番組審議会>テレビ局

おそらく通り一遍の回答ばかりになると思うが、『番審』に諮(はか)るだけでも価値がある。『番審』の存在は、学校における教育委員会みたいなもので、無碍(むげ)にはできないもの。ダメ元でいい。

この様な審議会の中でも、私の様な変わり者や空気を読まない(不適格)メンバーが一人くらいは居るものだ。

☝️このままじゃ、番組審議会なんて教育委員会と同じで、形ばかりのお飾り名誉職に成り下がりますよ!

元番審で教育委員の私


※最後までお読み頂きありがとうございます!

あなたが失敗した時、迷った時、逆境の時、倒産地獄から生還した私だからこそできる励ましを届けたい。皆さんの力となり、笑顔になれる記事を投稿していきます。私もまだ発展途上です、一緒に成長していきましょう!

【小林 久ホームページ】

https://www.kobayashihisashi.com


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