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【社員の関与は無かったと信じたい!】

👤そうだよね…「とんねるず」がモノマネしてた人だよね?

現場の叩き上げ(プロデューサー)からトップに登り詰めた敏腕社長が今、窮地に立たされている。バブル華やかなりし頃、メディア関係者の羽ぶりの良さが話題になったものだ。

かつての『楽しくなければテレビじゃない』のスローガンの下、勘違いしたままの社員が発端となったこの事件…。この局に限ったことではないという人が多い。

☝️時代は変わった。
「業界の常識、世間の非常識」は社会にダメ出しされ、当事者は徹底的に晒される。そして(良いか悪いかはともかく)辞めるまで徹底的に吊るし上げられる。

19社33人のみの参加が許された記者会見。
週刊誌やネットメディアは、「会場か狭いから」「定例会見はそれが慣習」との理由から締め出された。

いつもは人の家に凸り、親やご近所に無神経にマイクを向けるのに、自社の不祥事となれば話は別?。テレビ局の記者会見なのに動画や同時配信さえも禁止、気持ちは分かるが悪手である。この姿勢がいずれ会社や自分を追い込むことになるのが分からないのか。


👤『社員を守ります』と彼は言ったが、話題のP氏やX子さんはいずれも「社員」のはず。守ったのは自分とその仲間たちなのでは?

『第三者委員会』の設置も、「日弁連の設置ガイドラインに基づくものではない」との意味不明なコメント〜息のかかった人が中に入るということか?まあファンドが黙ってはいないはず!

☝️ジャニーズやビッグモーター社も、社長本人が記者会見で話をした。この時はすでに「会社ぐるみの不祥事」であることが露呈していたため、記者会見も門戸を開き、長時間に渡るものだった。それが多少民意の「ガス抜き」にも繋がることを知っていた。今回はリスク回避のエージェントは入っていなかったのだろう。甘い…。

フジテレビに関しては「社員の関与は無かった」から始まって、未だ「社員の関与は無かったと信じたい」の姿勢なので会見がこのような仕切りになったのだろう。

「緊急記者会見」と聞けば「社長辞任?」とも思ったが、まだ全容が解明されていない状況で、内部でも混乱しているご様子。外資ファンドの突き上げで、とりあえず一度記者会見をすることを優先したのだと思う。

👥しかし、まだ全容が解明されていないので、現時点で「決めつけ」は厳禁である。「◯◯だと思ったら実は◯◯だった!」ということはよくあることだから。


いずれスポンサー離れが加速し、社長の辞任は避けられないだろう。例のP氏も存在は消され、やましい関係者は口をつぐむことになる。業界も表向きおとなしくなるのだろうが、これで幕引きでは被害者?も浮かばれない。

☝️問題ごとがあった場合、それまでの悪い習慣を一気に直すチャンスでもある。傷口に絆創膏を貼って「大したことない」などとうそぶくなら、それこそ地上波テレビの存在意義などなくなる。

画面に映らない所で地道に頑張る他の社員や、番組制作会社、その他関連会社で働く人たちの気持ちを考えれば、これを機に業界の浄化をして欲しいと願うばかりである。



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