![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/140012250/rectangle_large_type_2_a5efe9da2c479565709b57ca9ce80bda.png?width=1200)
【福島いわきの魚屋 四代目の挑戦】
処理水の海洋放出が開始される際、様々な風評被害があり、地元福島の漁業関係者はとても心を痛めた。
私たち消費者が新鮮な鮮魚を食べられるのは、漁師〜漁協〜運送業者〜卸業者〜小売店・飲食店、という流れに携わる全ての人たちのおかげである。
以前講演の仕事でいわき市を訪れ、熱心に質問や相談をしてきたとても印象に残った彼。私とは親子くらい年は離れているが、お互い100年を越す「魚屋の跡取り」として気が合い、会社の研修会で話をさせてもらったこともある。
地元いわきで一番の(創業101年)歴史を誇る鮮魚店「おのざき」4代目の小野崎雄一社長。消費の減った地元の美味しい「常磐(じょうばん)もの」をもう一度復活させようと頑張っている若手経営者である。
![](https://assets.st-note.com/img/1715215948664-vAMDI2bMPl.jpg?width=1200)
海洋放出への素直な気持ちを「Twitter」で呟いたことがキッカケで、全国のメディアにも登場したので、覚えている方も多いかも知れない。
そんな老舗鮮魚店の社長である彼が、この先100年の新たなスタートとして「おのざき鮮場やっちゃば平店」をフル改装オープンさせたと聞いて、店を覗きに行ってみた。
![](https://assets.st-note.com/img/1715216013752-fEHBiZik7p.jpg?width=1200)
彼の夢の実現のために、沢山の仲間やお客さん達がクラファンで支援したこの店舗。周辺には大型商業施設がそびえ立つ激選区。「歴史が長いから大丈夫」なんて理屈はどこにもない。
私の店は100年で力尽きてしまったが、彼の店にはこれから100年後も元気に生き残って欲しいと願います!
![](https://assets.st-note.com/img/1715216025600-fiCVFd8Hlf.jpg?width=1200)
彼は必ず化けます。
皆さま是非お見知り置きを!
#常磐もの
#小野崎雄一
#おのざき鮮場やっちゃば平総本店