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【スーパーやまとが潰れた5つの理由】
私はよく人に聞かれる。
「では、あなたの会社を潰さない様に時間を戻せるとしたら、いつに戻したいですか?」
✅ 私はこう答える。
「店がまだ4~5店舗くらいで、目の届く範囲で経営していた頃に戻れたら、倒産はしなかったかもしれないし、M&Aもできたかもしれない。
正義の味方気取りで潰れた店を再生したり、儲けに繋がらない社会貢献など、一切しなければ破産まではしなかったと思う…」
しかし振り返ると、その時点時点で私は何一つ迷うことなくそれを推し進めた。他に選択肢がない以上、私はどうあれ倒産する自滅型の経営者だった。
私の初版本「こうして店は潰れた」への書評で、
「タイトルにある『どうして潰れたか』が書いてない!」とご批判を受けた後、「続・こうして店は潰れた」でその理由を5つ挙げてお詫びにかえた。
それは
社長ひとりに権限が集中し、部下に任せなかったこと
地域貢献がそのまま売り上げに結び付かなかったこと
社内に財務の専門家を置かず、日銭商売に甘えてやり繰りしたこと
代替わりの業績回復の成功例が、今でも通用すると思ったこと
支払い遅延やリスケ(返済猶予)の信用不安を大会社は認めないこと
これらはすべて「経営の教科書」に書いてあることばかりである。
しかし追い込まれた社長はそれさえ考える余裕もなく、自分で選択肢を失くす負のスパイラルにハマっていくのである。
このことは会社経営者ばかりでなく、個人にも当てはまることではないだろうか…?「自分だけは大丈夫、人とは違う!」でも所詮みんな一緒なのである。
どんなに頑張ってもダメな時はある。
その前に恥ずかしくても「助けてください🙏」と言うべきだ。
さもないと私のように取り返しのつかない事態になってしまう。
✔︎貧すれば鈍す
✔︎人を呪わば穴二つ
✔︎後悔先に立たず
昔の人はよく言ったものだ(^^;
先を見据えて、お金でも気持ちでも、少しは余裕がなきゃダメですよ(^^;
「死ぬこと以外はかすり傷」とは言うものの、みなさんはご注意を。
※ 写真の子は、50年後に会社を潰して自己破産する運命を背負っています。
※最後までお読み頂きありがとうございます!
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【私はこんな人間です】