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【県北BCPアイデアソン】に挑戦中です。

早速ですが、壁にぶち当たっています。
いつもですが。(笑)


まちのこ団、というか僕という人間は

おそらく、いや、ほぼ確実に

理想主義者で妄想主義者。


大学の恩師の言葉を借りれば「ナイーブ」。

世にいう「社会起業家」の多くもそうなのだろうと思うけれど、実際のところどうなんだろう。

社会起業家とは、社会課題の解決を目指すソーシャルビジネスに携わる人のことだ。経済産業省は「社会性」「事業性」「革新性」を備えた活動をソーシャルビジネスと定義しており、社会起業家はこれらの要素を満たした活動を通し社会貢献に取り組んでいる。なお社会起業家は活動を通して利益を上げるが、その利益は社会に還元されるのが基本だ。

日経ビジネス 社会起業家とは? ソーシャルビジネスを担う人々の取り組み

 社会起業家が解決を目指す課題にはさまざまなものがある。世界的には「貧困」やそれにともなう「医療」や「教育」の問題、二酸化炭素(CO2)の過剰な排出による「地球温暖化」、女性や異なる人種・民族に対する「偏見や差別」などが挙げられる。一方日本国内では「育児」や「介護」、地方の「過疎・人口減少」、そして「地震災害・原発災害の被害」などが深刻な社会課題となっている。

日経ビジネス 社会起業家とは? ソーシャルビジネスを担う人々の取り組み

僕の事業は、この中で「教育」と地域の繋がりや場がないことへの取り組みという意味で「過疎」「人口減少」あたりに絡む分野。あとは「エイジズム」だと思っている。

WHO(世界保健機関)は、エイジズムを削減または排除するには、「政策と法律」「教育活動」「世代間の介入」という3つの戦略が役立つとしている。
政策と法律は、年齢に基づく差別と不平等に対処し、あらゆる場所のすべての人の人権を保護する。教育活動は、正確な情報とステレオタイプでない例を提供することにより、共感を高め、さまざまな年齢層に関する誤解を払拭し、偏見を減らす。異なる世代の人々を結びつける世代間の介入は、グループ間の偏見や固定観念を減らすのに役立つ。

エイジズム(年齢差別)とは


日本社会は、いうまでもなく
既述を含めたあらゆる社会課題への取り組みにおいて後れを取っているし、そのこと(課題自体)に気付いていない人も多い。


その状態を

「無意識な権利の侵害」

と、世界では呼んでいるらしい。


目の前にある製品。あるいは、サービス。

それ一つを生み出す過程でどの国の資源や人や動植物が"搾取"され

環境が汚染され、ストレスで苦しみ、あるいはそれに気づかずに

提供されているのか。

それを逐一追うことなどできない。

それを許さないほどに、現代社会のサプライチェーンや役割は複雑で細分化され、あるいはグローバル化されている。

「担当じゃない」とはどこでもよく聞く話だ。


無責任だ。という話をしたいのではない。

いや、実際はそうなのかも知れないけれど、

気づいたこと、知ったことを見て見ぬふりはできないということだと思う。


「環境汚染」「貧困」「格差」「不公正」「ジェンダー不平等」「暴力」「孤立」……


様々な課題を解決する力も知恵も実力もない凡人だけれど

その中で、できること、やりたいこと、やるべきこと

それらをライフワークとして行おうとしている。


まちのこ団としても、一人の人間としても。


大それたことはできない。

身の回りの、手の届く範囲の話。

ただそれだけのことなのだけれど
それを行うとなると

これがまた難しい。

有言実行。

たった四文字なのに、なぜこんなにも大きな壁なのか。



有言中


とはいえ、ぼくも少しは考えて

一人ではできないことも

三人寄れば文殊の知恵的なあれで

乗り越えられると思って

今回の県北BCPアイデアソンに応募しました。

(やっと話が戻ってこれた。笑)


そして、実際のところ。


自分では気づかない視点・アイデア・可能性が本当にあって

すごくワクワクするし、なんなら全部やりたいと思うし、できそうだって思う。

すごく有意義で建設的な話し合いの場がそこにはある。

ありがとうBCP。ありがとうしびっくぱわー。ありがとう茨城県。


BCPアイデアソンの様子


そんな機会も折り返し地点。



アイデアをカタチにするというステップアップ。

そのことについて、想いについて

ここで一人叫んでも

どこにも、だれにも届かないかもしれないけど

一人でも多くの人に届くように。

来月1月まで駆け抜けていきますので

どうぞ、引き続きよろしくお願いいたします。





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