【県北BCPアイデアソン】に挑戦中です。
早速ですが、壁にぶち当たっています。
いつもですが。(笑)
まちのこ団、というか僕という人間は
おそらく、いや、ほぼ確実に
理想主義者で妄想主義者。
大学の恩師の言葉を借りれば「ナイーブ」。
世にいう「社会起業家」の多くもそうなのだろうと思うけれど、実際のところどうなんだろう。
僕の事業は、この中で「教育」と地域の繋がりや場がないことへの取り組みという意味で「過疎」「人口減少」あたりに絡む分野。あとは「エイジズム」だと思っている。
日本社会は、いうまでもなく
既述を含めたあらゆる社会課題への取り組みにおいて後れを取っているし、そのこと(課題自体)に気付いていない人も多い。
その状態を
「無意識な権利の侵害」
と、世界では呼んでいるらしい。
目の前にある製品。あるいは、サービス。
それ一つを生み出す過程でどの国の資源や人や動植物が"搾取"され
環境が汚染され、ストレスで苦しみ、あるいはそれに気づかずに
提供されているのか。
それを逐一追うことなどできない。
それを許さないほどに、現代社会のサプライチェーンや役割は複雑で細分化され、あるいはグローバル化されている。
「担当じゃない」とはどこでもよく聞く話だ。
無責任だ。という話をしたいのではない。
いや、実際はそうなのかも知れないけれど、
気づいたこと、知ったことを見て見ぬふりはできないということだと思う。
「環境汚染」「貧困」「格差」「不公正」「ジェンダー不平等」「暴力」「孤立」……
様々な課題を解決する力も知恵も実力もない凡人だけれど
その中で、できること、やりたいこと、やるべきこと
それらをライフワークとして行おうとしている。
まちのこ団としても、一人の人間としても。
大それたことはできない。
身の回りの、手の届く範囲の話。
ただそれだけのことなのだけれど
それを行うとなると
これがまた難しい。
有言実行。
たった四文字なのに、なぜこんなにも大きな壁なのか。
とはいえ、ぼくも少しは考えて
一人ではできないことも
三人寄れば文殊の知恵的なあれで
乗り越えられると思って
今回の県北BCPアイデアソンに応募しました。
(やっと話が戻ってこれた。笑)
そして、実際のところ。
自分では気づかない視点・アイデア・可能性が本当にあって
すごくワクワクするし、なんなら全部やりたいと思うし、できそうだって思う。
すごく有意義で建設的な話し合いの場がそこにはある。
ありがとうBCP。ありがとうしびっくぱわー。ありがとう茨城県。
そんな機会も折り返し地点。
アイデアをカタチにするというステップアップ。
そのことについて、想いについて
ここで一人叫んでも
どこにも、だれにも届かないかもしれないけど
一人でも多くの人に届くように。
来月1月まで駆け抜けていきますので
どうぞ、引き続きよろしくお願いいたします。